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改換天心
改換天心とは、現住人が入居した三元九運期を現在の三元九運期に改めることにより、天地の氣の分布を一新し、建物の宅運を新たにするという風水工法のひとつです。
例えば、1988年新築入居、壬坐丙向の家屋を2010年に改換天心すると、宅運盤は下記のように変わることになります。
具体的には、数日間屋根の一部を開けて、天地の氣を総入れ替えするのですが、ただ屋根の一部に、天窓等を設けて開ければ良いという単純な作業ではできません。
「建物の坐」と「施主」との両者に適する吉日時を擇日しなければならないのはもちろん、その他厳格な条件をクリアせねばなりません。
坐向変換
建物の宅運(氣の分布)は、入居時の三元九運期と建物の坐向により決定するが、後者の坐向を変換する風水工法のひとつです。
例えば、2008年に新築入居した一戸建て建物の坐向が「壬坐丙向」だったが、玄関向きを振って「子坐午向」に変換した場合、下記のように宅運盤は変わります。
坐向を変換するためには、建物の総氣口がどこかを先ず特定します。基本的には玄関がそれにあたりますが、昨今の多様化した建築様式の現代建物においては、そうとは限らない場合も多いです。
例えば集合住宅の場合、バルコニー側が氣口となることがほとんどです。
総氣口を特定できたら、その出入り口の向きを振ることにより、坐向を変換することができます。
しかし、これまた昨今の建物は、建材がスチール製等、磁氣に影響を与えるものが使用されていたり、氣口が奥まっていたり、横から入るようになっていたり、多様化しており、目的とした坐向に変換することは、なかなか至難の業であるゆえ、相当場数を踏み、熟練した風水師でなければ難しいというのが実感です。
風水リフォームに関心をお持ちになられた方は、お問い合わせフォームより、気軽にお問い合わせください。
ただし風水リフォームを敢行されたいと思われても、現況の風水環境がわからなければならず、先ずは出張風水鑑定をお勧めすることとなりますので、ご了承下さい。
お客様の声(改換天心&坐向変換工事)
6月に、宅運刷新&玄関工事&氣場改良工事を行ったK社のK社長からいただいた感謝の手紙より
楳山天心 様
謹啓 菊薫る候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
当社事務所・展示場改修工事に際しては、ご多忙中にもかかわらず風水工事について詳しくご指導頂きありがとうございました。おかげさまで1階の事務所と展示場が完成し、天窓を設置し、無垢材をたくさん使用した展示場は、お客様からも素敵な建物と好評を頂いております。
さて、私は、この会社の人事を含む経営全般の立て直しを5年計画で先代より託されて他業態から参りました。今年で5年目となり、立て直し計画の最終年度に入っておりますが、100年に一度という世界不況のあおり中で、一筋縄ではいかぬ課題が山積みであり、日々発生する問題、課題と格闘しております。
そのような状況の中、当社ではかねてより自社の地のエネルギーを変えたいと考えておりましたが、「リフォーム工事」では天からのエネルギーを頂くことは無理だろうと半ばあきらめておりました。ところが、今年5月、東京浅草で偶然楳山先生に出会い、先生にご相談いたしましたところ、三元玄空風水によるリフォーム工事で地のエネルギーを変えることが可能であるとのお話しを頂きました。早速先生の御指導の下で日程を決めて5月より当社の改修風水工事に取り掛かりました。工期5ヵ月の工事は順調に進み、工事が終盤にかかるころには、それまで苦戦していた建築工事等の契約獲得が不思議と決まるようになり、現在は一般住宅リフォーム工事や学校関連改修工事等、来年3月頃まで工事が埋まり、日々忙しく過ごしております。当社には、山の神様、氏神様を祀らせて頂いておりますが、当社風水工事を行っているころから益々お力を頂くことが出来てきたと感じております。私は、こうして天地人の新たなエネルギーを頂きながら、地域の皆様のお役に立てるよう日々精進して参りたいと強く考えております。
また、当社職人は今回の風水工事の説明を受けていなかったので、不思議な工程についてなかなか理解出来なかったと思いますが、私の指示どおりに作業に黙々と取り組んでくれました。協力してくれた社員一同に深く感謝しております。
結びに、三元玄空風水工事により当社をご指導下さいました楳山天心先生に心より感謝申し上げますとともに、先生の今後の益々の御健勝と御活躍を心よりお祈り申し上げます。
敬 白
お客様の声(出張風水鑑定+玄関における風水工事
Nデンタルクリニック K院長より
私は開業して10年目を迎えた歯科医院を経営しております。
開業当初から多数の患者さんに恵まれ、経営的にも好調でしたが、2008年から患者数が減少し、申し訳なくも、何人かスタッフにやめていただかざるを得ない状況となりました。
有名な経営コンサルタント会社によるコンサルタントも受けていましたし、スタッフが変わったわけでもなく、治療法に問題があったわけでもなく、理由がわからなかったのですが、藁をもすがる思いで、楳山先生に出張鑑定していただきました。
鑑定の結果、医院の玄関より衰氣が侵入しており、これが患者数減少の最大原因であると指摘されました。そして、風水対策としては、玄関を移設し、玄関向きも数度振るという風水工事を提案いただき、早速、吉日時に工事を行いました。
工事後1週間で、患者数は増え、現在も順調です。
賃貸物件ゆえ、オーナーの許可をもらうのも大変でしたし、工事費もかかるので決意がいりましたが、思い切って行ってよかったと、本当に思っています。ありがとうございました。
楳山天心の補足説明
K院長は、とても研究熱心な方で、歯科知識や技術に対しても、絶えず最新のものを取り入れるため、海外にまで研修に行かれています。その研究熱心さは歯科だけに留まらず、経営学、そして風水学にも関心を寄せておられ、大変感銘しました。
医院は2000年オープンですので第7運期、坐向は個人情報守秘からお伝えできませんが、玄関の向星として7(七赤)がきており、2004年以降七赤は破軍の別名どおり、凶作用をもたらしやすい衰氣となっています。私の鑑定経験上感じることは、氣口の向星に7がきている建物は、2008年あたりから急激に衰運になっていることを痛感しております。
第7運期(1984年~2003年)に竣工、入居した場合、氣口(玄関等)に7(七赤)がくるケースが多く、もし心当たりがおありでしたら、当HPのお問い合わせフォームより、気軽にご相談ください。
Nデンタルクリニックにおいては、玄関を移設し、向きも振り、坐向を変換して、旺氣が入るようになりました。
もちろん風水改善策は氣口(玄関)だけではなく、玄関以外にも風水アドバイスをさせていただいており、総合的に改善されていることを補足させていただきます。
なお玄関工事をする場合、最低15度範囲、可能な場合は0,95度(360°/386)内で向きを設定することとなりますが、軽量鉄骨、鉄骨、鉄筋の建造物、扉がスチール製などの場合は、15度範囲と言えども大変難しいのです。実際今回のNデンタルクリニック様の場合も、玄関面の壁面はFIXの強化ガラス面でしたが、枠組みはスチール、玄関扉もスチールゆえ、大変困難な坐向変換工事でした。
(下画像左を見ていただくとわかると思いますが、出張風水鑑定時に、移設場所で羅盤測定した数値をもとにしての偏角と、5度以上の誤差が生じているのがおわかりかと思います。この日の工事は仮留めで断念し、後日、吉日時を待って再工事しました。)
そして、ただ移設や玄関向きを変えればいいという単純なものではないのです。
建物の坐、施主様にとって吉となる吉日時を玄空大卦擇日し、その刻(2時間)に行うことが必要で、間違った時に行えば、逆効果ゆえ、ぜひ、確かな知識と実践の場数を踏んだ風水師に依頼下さい。
追伸)
Nデンタルクリニックの場合、ご理解あるオーナーさんでしたので、玄関工事を敢行できましたが、賃貸物件や分譲マンションなど、工事の困難な場合もあります。最善は工事をなすことですが、困難な場合は、風水アイテム使用による代案をご提案させていただいております。
三元玄空地理(三元玄空風水)による陰宅風水鑑定&陰宅風水工事
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