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まもなく立春、九紫中宮戊戌の年運に入ります!

 2018年を迎えて早、1月の晦日となりました。今冬は季節の到来を示す二十四節気どおりに、20日の「大寒」を迎えてから、50年ぶりとも言われる寒波の襲来で、本当に大寒ですね。まだまだ寒波は抜け切らずに、またまた1日の夜から2日の朝にかけて、雪が降るとの予報、まだ前回の根雪が残っているのに、またまた首都圏は交通はじめ、混乱しそうですね・・・。
 さて、年運としては立春(2/4)より、2018年九紫中宮戊戌年に入ります。立春直前には、年ごとに移動する凶煞に合わせ、化煞アイテムのメンテナンスと移設を行うのが常ですが、前述したように降雪がありそうですので、いつもより早めに行いました。
 1/8の投稿記事で前述しましたが、2018年における凶煞の方位と化煞アイテムは下記のとおりです。
   北方位 化煞⇒風水風鈴・
  三煞 北方位 化煞⇒麒麟三体
   辰方位(東南東方位) 化煞⇒化煞好転九銭

 下画像は、本日北方位に移設した六帝六柱古銭風鈴。

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 安忍水(一六神水)※、麒麟三体、化煞好転九銭の画像は、1/8の投稿記事を参照ください。
 
 ウメサンんちは子坐午向、すなわち北が坐ですが、坐に年五黄と年三煞が回座するため、2018年1年間は、改築改修動土はタブーとなるため、昨年中に屋内外における必要なリフォーム、工事は行いました。
 年五黄は45度角ですので、8方位で北が坐の場合に要注意ですが、年三煞は90度角の範囲のため、北だけでなく、8方位で西北の北側半分、東北の北側半分の範囲が入ります。

三殺範囲図

 その範囲に入る家宅(二十四山方位では、乾山巽向・亥山巳向・壬山丙向・子山午向・癸山丁向・艮山坤向)は該当しますので、改築改修動土はできません。ただし年三煞の場合、吉三煞と言って、年三煞の回座する方位の易卦が象意として持つ季節と冲する季節は、年三煞の煞氣が最弱となるため、しかるべき吉日時を選べば可能です。
 2018年の場合、年三煞は北で季節は冬に該当するため、夏(風水暦では5月~7月)が吉三煞となります。しかし2018年は年三煞だけでなく、年五黄も北に回座するため、北が坐の家宅は、吉三煞の月でもタブーなのです。
 なお歳破が坐に回座する場合も同じく、改築改修動土はタブーです。そして、改築改修動土だけでなく、入居、寝室の移動、机やベッドの移動など、人の坐する場を変えることもタブーですので、留意ください。
 北が坐の家宅、年三煞にかかる西北と東北の北寄りが坐の家宅、歳破となる辰(東南東)が坐の家宅にお住いの方は、もし寝室の移動や机やベッドの移動をされる場合、2/3までに行うようにしてください。
 実際このタブーを犯して、健康を害する、人間関係の悪化、業績の悪化等、災厄を招いたという経験談を多く聞いております。
 動くべき時に動き、留まるべき時には留まる、それが大事だと風水は教えてくれています。

 ※安忍水と一六神水については、2017年9/28の投稿記事五黄と二黒の化煞で「一六神水」活躍中!を参照ください。

追伸)
 実践的な風水術を体得されたい方は、4月開講の第12期立命塾実践的風水学講座を参照ください。塾門の扉を叩いてくださるのを、心よりお待ちしております。
 
 
 

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