前回の三峰神社探訪記の続きです。
本殿での参拝を終え、参拝所を左手に行くと、下画像のような立て看板がありました。
その看板にある赤色矢印に沿って目を下にやると・・・
そこには、「赤い目が二つある龍」が表れていました!!
立て看板にはこう書かれておりました。
「平成24年、この下の敷石に、その年の干支である『龍(辰)』が現れました。瑞祥としてご紹介します。社務所」
さすが、強い龍脈に乗った龍穴上の神社本殿です。それも東南の辰方位からの来龍!まさに大地の氣が形状化した瑞祥であることを実感!
う~~~ん!すごい!!ウメサンは唸ってしまいました。
下図は、三峰神社の来龍を示した地図です。強い辰方位からの龍脈上に乗り、青龍砂と白虎砂に守護されていることがわかります。
下図は、地勢図上に来龍を赤線で記した図です。龍穴上にある三峰神社のさらに西北方には、荒川上流を堰き止めて造られた秩父湖、滝沢ダムの貯水湖があります。人工湖ですが、もともと荒川上流でした。まさに龍は水を飲みにやってきていることがわかります。
さらに右側に行くと社務所があり、お札やお守りを販売していました。瑞祥のあった龍の記念に作成された龍水晶のお守りを購入しました。
龍は赤い目を持ち、瑞祥のあった形状に象られていました。帰宅後早速、ウメサンのiphoneのストラップにさせていただいております(^^)/
本殿の坐向は、龍の向かう西北向きではなく西南向き、二十四山で寅坐申向という、神社においては大変珍しいです。強すぎる龍脈上にある場合、龍脈の向きに対して、敢えて向きの角度を傾けて坐向をとる場合があるのです。
寅坐は霊力を得ることができるとされますが、一般的には扱い方の難しい方位で、風水環境が整っていなければ、いわゆる霊障が起こり易いとされ、できれば一般人にとっては避けたほうがよい方位なのです。
しかし三峰神社のように強い龍脈上に乗った龍穴上にあり、長らく修験道の寺とされ、神社に改称されてからもしっかりと伝統的な祭事が守られている場合、まさに霊験新たかな氣場となり、関東一のパワースポットと言われる所以がここにあるのでしょう。
帰りに、本殿に至る階段両側にて、本殿を守るように天高く聳えている杉の大木に抱き着き、その生氣をいただきました。なんと樹齢800年だそうです。下部の直径は2Ⅿ近くありました。
探訪後記
今回は風水探訪を兼ね夫婦で、5/23~24の平日二日間、秩父地方を散策しましたが、横浜生まれで横浜育ちの自分にとって、今までは現居住地の埼玉県ではなく、故郷の横浜のある神奈川県へどうしても情が行ってたのですが、今回の探訪旅行を通じ、妻の故郷である埼玉県への情が深まったことを感じました。
旅はいいものですね。また今後も、風水探訪の記を投稿したいと思います。
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