二十四節氣の雨水(本年は2/19)が過ぎ、雪が雨に変わり、雪解けが始まって、草木の芽が出始める頃となりました。三寒四温を繰り返しながら陽氣が増し、拙宅の近所の農家では、春野菜のタネまきや植え付けの準備等、だいぶ動きがでてきています。春がすぐそこまで来ていますね。
さて、20日、21日と浅草にて、第九期立命塾の実践的易学講座を行い、昨日は久しぶりに自宅にて、ゆっくり過ごすはずでした・・・。朝食後コーヒーを飲んで寛いでいると、家内が「お湯の出が悪い。」というのです。
重い腰をあげて北方位屋外に設置してある給湯タンクを調べにいくと・・・、建物基礎近くの土中から湯気が立ち上り、そのあたりの土はぬかるんでいました。すぐに給湯管から漏れているんだと判断し、スコップで土を掘ってみると、細い鉄管が腐食して小さな亀裂がいくつかでき、シュウシュウと八方に噴出していました。
これは素人ではどうにもならんとあきらめ、給湯タンクの販売元に連絡して、夕方来てもらいました。屋外からだけでは難しいということで、床下に潜っての作業は3時間近くかかりましたが、なんとか修理していただきました。
今月は先月に引き続き、二ヶ月連続の天戦地冲月で、さらに年と月に二黒中宮が重なり、北方位に七赤破軍、北東方位に五黄廉貞がだぶるため、留意はしていたのですが、久しぶりに体調もくずしました。(下画像は万年暦における今年上半期の頁より転載し加筆したもの)
10日栃木県内にて、立命塾門人の西山貴琉先生のヘルプをいただき氣場改良工事を行ったのですが、圏央道から東北自動車道を経由して北関東自動車道と高速を走る中、軽自動車が強風で煽られるほど、朝から北風がとても強く、寒い一日でした。
(左画像;埋設した1,000Lの炭 右画像;炭埋設中の西山貴琉先生)
年月とダブルで七赤破軍が回座した北風に長時間当たりながらの作業でしたが、その夜から咽喉が痛くなり、明くる日からは咳と鼻水が止まらず、咽喉がつぶれて、13日、14日は、マスクしながらしゃがれ声での講義と鑑定となってしまい、お客様には聞きづらく大変申し訳なかったです。
二黒は中華圏では病符という別名を持ち、第八運期の現在、衰氣※にあるため、病厄をもたらしやすいです。
七赤破軍は第8運期の現在、衰氣にあり、泥棒、失せ物、横死、陰口、気管支系の疾病などの象意がでやすく、天戦地冲月かつ九星年月盤とも二黒中宮の月でもあったため、七赤破軍の氣を含む強い北からの寒風に当たり続けたため、風邪をひいてしまったようです。
今年は、インフルエンザの流行傾向が例年より遅く、2月に入ってから患者数が激増しているようですが、今月は、
・天戦地冲月
・年月とも二黒中宮で、北に七赤がダブルで回座
しているため、冬型の天気の日に吹く強い北風が遠因であると感じます。
・北玄関の場合は、玄関入って正面に衝立をする
・北方位の窓は極力開けない
などの対策をお勧めします。七赤の化煞法としては、一六神水の設置がありますが、奥伝のため、講座においてお伝えさせていただくこととしておりますm(__)m
なお今月は、北東に五黄がダブルで回座していますので、災厄を招きやすく、合わせて注意を要します。ウメサンちは、北東に裏口がありますが、極力出入りしないようにし、もちろん北東庇に取り付けた銅鈴が心地良い音色を立て、五黄の土氣を和らげてくれております。
※衰氣
三元九運において、当運している九星を最旺とし、次の九運の九星は旺、次の次の九運の九星は少旺となり、各々旺氣を帯び、九星各々の持つ吉意が出やすい。 一方、それ以外の九星は衰氣となり、九星各々の持つ凶意が出やすいとされている。特に直前の九運を司っていた九星は最衰となり、その凶作用も大きいとされる。第8運期(2004年~2023年)の現在は、七赤が最衰となっており、二黒、五黄と合わせて要注意とされている。
追伸
10日過ぎにひいた風邪は、お陰様でようやく治りました。皆様もぜひ体調には留意ください。
さて立命塾もいよいよ今年の4月より第十期という区切りを迎え、ウメサンも今から気合を入れています。
第十期は実践的風水学講座(4月~8月)より始まりますが、現在募集中です。
関心ある方は当方のHPにアクセスいただき、講座案内をご照覧いただけますと幸甚です。
縁あって、教室にてお会いできることをとても楽しみにしております(^^)v
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