今回の事故は、未来のある20歳前後の若い世代が犠牲となられ、本当に居た堪れない事故となってしまいました。
毎年末には、先ず浅草で催行している強運をつかむ風水セミナーにて、要注意日として、翌年の天戦地冲日をお伝えし、その後年末にHPにアップしていますが、毎年23~25日あります。そして一年にひと月は、年干支と月干支が天戦地冲となる月が必ずあります。
しかし今年の1月、2月は、年干支と月干支が二ヶ月続けて天戦地冲となってしまいます。
運勢的には、2/3節分までは前年ゆえ、未年は必ず1月丑月とは地冲となり、2/4立春後は申年で、必ず2月寅月とは地冲となってしまい、12年毎に1月2月と続けて地支が冲となります。
しかし、天干まで冲となるのは珍しく、その前は1968年1月‐2月(1月は前年1967年の運勢)まで遡ります。要するに天戦地冲が二ヶ月続くことは、48年に一度しかないのです!
なお1968年も、1月2月には、
東京オリンピックでマラソン銅メダリストの円谷選手が自殺
北海道美唄炭鉱ガス爆発で16人死亡
国際的に共産主義台頭(プラハの春ほか)
左翼学生運動激化(米原子力空母エンタープライズ寄港阻止闘争、東大闘争、成田空港阻止三里塚闘争ほか)
などなど、国内外で左派の活動が激化し、米ソ冷戦、キナ臭い時代の幕開けのときでした。
そして今年も、48年に一度しかない二ヶ月連続の天戦地冲の年なのです。
具体的に干支を記してみましょう。
1月・・・年干支は「乙未」、月干支は「己丑」
乙(きのと、陰木)と己(つちのと、陰土)は、同じ陰同士でかつ木剋土の相剋関係、未と丑は地冲
2月・・・年干支は「丙申」、月干支は「庚寅」
丙(ひのえ、陽火)と庚(かのえ、陽金)は、同じ陽干同士でかつ火剋金の相剋関係、申と寅は地冲
48年前も国内外で多くの事件、事故がありましたが、今年もすでに、
ジャカルタでのISSによるテロ
北朝鮮の水爆実験
国民的アイドルのSMAP解散危機
そして今回の転落事故・・・
今回の痛ましい事故は、天戦地冲がさらに重なっているのです。
バスが出発した14日23時でしたが、
日干支は「乙未」で、年干支「乙未」と月干支「己丑」がダブルで天戦地冲でした。
転落した時刻が15日2時頃とのことですが、65歳の運転手さんの生年干支と日干支が天戦地冲なのです。
65歳ということは1950年生まれですが、生年干支は「庚寅」で、15日は日干支が「丙申」、前述したようにこの二干支は天戦地冲となります。
さらに15日2時は時干支は「己丑」となり、年干支「乙未」と天戦地冲となります。
鳥肌が立ち、背筋が寒くなってしまいました・・・。
報道によると、予定でないコースの碓氷バイパスを通っての事故ということですが、暗黒の世界に引きずり込まれたとしか、言いようがありません。コース変更のときは前もって主催会社に報告しなければいけないことが法令で定められているのですが、無連絡だったということです。
また運転されていた方は、一か月前に契約社員となられたばかりで、それまで前会社では、小型のマイクロバスの運転がほとんどであったということでした。
この痛ましい事故は避けることができなかったのでしょうか!?
長年人の運勢に関して鑑定業をしていて感じることは、神様は大事に至らないように、必ずお徴しを前もって与えてくれると言うことです。聖書にあるように「神は愛なり!」なのです。
このお徴しを謙虚に受け止め、改めるべきは改め、止まるべきは止まっていれば、大事には至らないのではと感じています。
報道によれば、前日の13日に、運行したバス会社は、運転手の健康診断を怠っていたという理由で、国土交通省より行政処分を受けていたということです。これは、愛なる神のお徴しに他ならなかったのではないでしょうか!?
とっても暗い気持ちでこの記事を入力しましたが、天戦地冲、とくにそれが重なることの恐ろしさを身をもって感じると共に、読者の皆様にも、ぜひ細心の注意をはらっていただきたく、投稿させていただきます。
二ヶ月天戦地冲が続くからといって、ウメサンもそうですが家でとじこもっているわけにはいかず、ウメサンも風水鑑定、命理鑑定、氣場改良工事など、生業を行います。
読者のみなさんも、年初めで多用のことと思いますが、2月(3/4まで)まで、
特に日も絡んで天戦地冲となる日
は、なるべく大きな行事や契約事などは避け、謙虚で誠意ある言動を心掛けてください。
今回の転落事故では、未来があり、希望にあふれていた若い世代が多く犠牲になり、一層居た堪れない思いになった方も多かったと思いますが、犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りしましょう。
合掌
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