今月晦日を迎えました。明日から師走、今年も残り一か月ですね。
月に最低2つのブログ投稿を自らに課しており、ぎりぎりになりましたが、投稿できました。
今回は前回の続編、
~2015年の重大ニュースと『九星年盤、年干支の象意』との驚くべき整合性を検証その二「水害とリストラ・スリム化の年」~
と題して、一年を振り返るとともに、九星年盤と年干支のもつ象意との整合性を検証します。
その一では、
①九星年盤の中宮に回座し、八宮(八方)を司る三碧の象意
②五黄、三煞が兌宮(西方位)に回座
の二つに因り、現象化したと考えられる事象について、検証しました。
今回は九星年盤のうち、
③一白に暗五黄(暗剣殺)がつく
④六白が艮宮(東北方位)に回座
の二点と、年干支「乙未」の象意に因り、現象化したと考えられる事象について検証します。前回11/28に掲載した九星年盤を参照いただきながら、お読みください。
先ず上記の③についてですが、一白には「水」「北」「穴」「秘密」「隠されたもの」「夫婦生活」「飲料業」「サービス業」などの象意があり、ここに暗五黄(暗剣殺)がつくと、予期せぬ災厄を被る暗示となります。
実際今年は、。9/10投稿記事にも前述しましたように、9月に発生した50年に一度と言われる豪雨により、鬼怒川や利根川が決壊して大きな被害が発生したのをはじめ、中国湖北省荊州市の長江では、乗客乗員456人を乗せた大型客船が竜巻にあおられ転覆し、442人が死亡するという水難事故が起こっており、水害の際立つ一年でした。
また、つい最近最もセンセーショナルだった国内のニュースとしては、旭化成建材の杭打ちデータ改竄問題です。土中深く掘削して打ち付けられる杭は、まさに一白の象意そのものですが、しっかり打たれていないといういい加減さ、データの改竄という秘密が露見してしまったわけです。そのほか、東芝の不正会計問題、ドイツのフォルクスワーゲンにおける不正ソフトウェアを使用した排ガス規制逃れ、東京五輪エンブレム盗作疑惑問題、FIFAの会長はじめとした幹部の汚職問題等、秘密裏にしていたことがあからさまにされる年でもありました。
そして世の中大きく変わったなあと思わされたのは、同性愛者であることを堂々とカミングアウトするカップルが増え、同性婚が認められるようになってきたことです。夫婦のあり方が大きく変わってきたことを実感させられました。
飲料業界に目を移してみましょう。あの世界のコカコーラが不振を極め、大リストラに踏み切ったり、国内においてもJTが撤退の方針、キリンビールの凋落等、今一つさえません。
水に関わる業界と言えば、漁業もそうですが、サンマ漁はじめ、今年は例年よりかなり下回っている魚種が多いようです。
次に④だが、六白の象意には「世界」「国家」「政府」「大企業」が属します。艮宮に入ると変化を意味しますが、世界、国家的に見れば、
・TPP(環太平洋経済連携協定)の歴史的妥結
・法改正(特定機密保護法、集団的自衛権)
・米国とキューバ、54年ぶりに国交回復
・中国と台湾、66年ぶりに首脳会談
など、大きな変革、進展がみられました。
大企業においては、日本生命保険と三井生命保険、ファミリーマートとユニーグループ・ホールディングス、出光興産と昭和シェル石油など業界の勢力地図を大きく変える大型のM&A(合併・買収)が相次いでいます。
最後に年干支の象意についてですが、昨年12/6に催行した「強運をつかむ風水セミナー」のレジュメをご紹介して、検証します。
先に挙げた業界再編の動きも、本年の年干支の象意に適合しますが、そのほか、ファストフード界の世界的雄であったマックの不振の打開策としての大量の不採算店舗の閉鎖、イトーヨーカドー、アピタの不採算店舗の閉鎖等、今まで店舗展開を加速させてきた大手企業が、一転してスリム化の動きが活発化しています。
こうして検証してみて改めて、九星年盤ならびに年干支の象意がこの一年、具現化していることを知ることができます。
本年も12/19(土)に、年末恒例の「2016年強運をつかむ風水セミナー」を、浅草公会堂3階にて催行します。
詳細は、(一社)国際・風水協会のHPサイト
2016年の運気を先取りする!強運をつかむ風水セミナー
を参照くださいm(__)m
まだ募集締め切り前ですので、ご関心持っていただけた方は、ぜひ参席ください。浅草にてお会いできるのを、楽しみにしております。
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