～２０１２年巽宮（東南）に回座している五黄の恐ろしさを体感しましたぁ！！（隅田川花火大会後記）～

“猛”暑中、お見舞い申し上げます。
暑いっすねえ、なんていう生ぬるい表現が適用できない暑さ、いや熱さですね（汗っっ！！）
昨日まで、講座、鑑定会、風水リフォーム立ち会いと続き、ようやくデスクワークの時間が取れましたので、ホント、久しぶりのブログの投稿となりました。
そうしたお陰様での多用の中２８日は、浅草公会堂にて、（社）国際・風水協会主催の風水セミナーに登壇させていただいた後、あるビルオーナーのご配慮で、隅田川花火大会の屋上鑑賞会のご招待を賜り、同じく協会の副理事である中山巌先生（※）といっしょに参加させていただきました。
ビルは第二会場打ち上げ台から１００ｍほどの距離という超近距離にあり、８階建てビルの屋上が会場でした。
打ち上げ台は川の中に設置されていましたが、この会場付近の隅田川は、北から南へ流れており、ビルからは東南方位に位置していました。

職業柄、すぐに方位を気にしてしまうのですが、東南といえば今年五黄が回座しているので、正直気になり、テンションがちょっと落ちてしまったウメサンです。
五黄は強い土氣で、五行関係では火により火生土と強化されることはご存知の方が多いと思います。
タワーなどの高層構造物も火に属しますが、スカイツリーは東北方位にあり、これは大丈夫でした。
しかし屋上でスタッフの方から缶ビールをいただき、夕暮れ時、スカイツリーはじめ絶景を眺めながら、中山先生との風水建築談義が盛り上がり、酔いも手伝って、すっかり五黄のことは頭から離れていきました。

そして
19：00　ビルから北方位にある第一会場の花火打ち上げが始まりました。
そして
19：30　第二会場、そうです東南方位の・・・、いよいよ花火が打ち上げ開始！

猛暑でありましたが、隅田川沿いのビル屋上は心地よい風が吹いており、絶好の花火見物日和でした。
ただしこの風は、花火打ち上げ開始時には東南からの風になっていました・・・。
花火が打ちあがるたびに、生じた煙が向かってくるだけでなく、何か頭や顔、腕にバンバンとあたると思いきや、花火が爆発後の破片が飛んできていました。それほどの近距離だったのですが、しばらくして東南の五黄のことが思い出されてしまったのです・・・。せめて花火打ち上げ中は忘れたままでいたかったのですが・・・。
屋上にはいつの間にか２００人くらいの招待客があふれており、みんな打ちあがるたびに歓声、拍手、そしてスマホやデジカメのシャッター音・・・。
そんな中、ちょっとブルー気味のウメサンでしたが、これではせっかくのきれいで迫力ある花火鑑賞が台無しと思い、もう一缶ビールを一気飲みし、酔いも手伝い、一緒に歓声をあげ続けたウメサンです。
20：30　最後の花火が連続で打ち上げられ打ち止め！！
名残惜しい歓声と拍手が鳴り終わり解散。
早めに帰ったほうが混雑に巻き込まれないと思い、中山先生といっしょに浅草から上野駅まで歩くこととしました。途中ウコンの力を二本コンビニで買って中山先生と飲みながら歩き、迷うことなく３０分ほどで上野駅に到着。
中山先生は横浜のお住いで京浜東北線。
駅改札口にて中山先生と別れ、ウメサンは高崎線プラットホームの６番線へ。
花火大会直後ゆえ、すでに２１：２６発の快速アーバンは満員。
そこでホームにあるグリーン券販売機にて、グリーン券を購入してグリーン車で帰ることとしました。
（実はこのふだんしない贅沢な思いが災いを呼んだのであります・・・）
桶川駅まで５５０円。スイカを挿入して購入。
発車まで４分くらいと差し迫っていたので、急いでグリーンカーに乗り、スイカで席上にある天井に定期入れをタッチ。
しかし何回タッチしても反応なし。定期入れの中を確認するとナント！スイカが入っていない！！
すわっ！券売機に挿しっぱなしで抜き忘れたんだっと思い起こして、急いで降りて券売機へ。
しかし時すでに遅く、スイカはなし・・・。
ホームの駅事務所に行き、事情を伝えると、ふつう抜き忘れたスイカは、器械が吸い取って保管してくれるとのこと。ほっとして駅員さんといっしょに券売機へ行き、器械の中を開けて調べてもらいました。
しかし、しかし・・・、
ありませんでした・・・。
どうやら器械が吸い取る前に、次に券を購入しようとした人に取られたようです・・・（涙！）
そのときウメサンの脳裏に重々しくよみがえったのが、“五黄”の災禍・・・。
東南方位の五黄の土氣が、火により強まり、その氣を乗せた強い風をまともに１時間以上受け続けていたのです。
しょうがない、スイカが取られただけで済んだんだから良しとしようと思い直し、新しいスイカを購入して帰路につきました。
恐るべし！五黄の氣！！
風鈴を持ちながら鑑賞すればよかったかな（苦笑）
みなさんも、くれぐれも東南に回座している五黄の氣には留意してください。

ロンドンでは国の威信をかけて若者たちががんばってくれていますね。
ウメサンもかなり寝不足ですが、彼らの頑張りを励みにして、この猛暑の中、熱中症にならないよう留意してがんばりましょう！！

※中山巌先生
　　横浜中華街の関帝廟、媽祖廟を設計施工監督され、中華街の華人達に絶大な信頼を得ている著名な中国建築家。現在、（社）国際・風水協会の副理事も務めている。