芒種を過ぎ、いよいよ梅雨入りまぢかですね、
芒種は二十四節気の一つですが、イネやムギなどの芒(のぎ)のある作物の種を播(ま)く時節というところから芒種といわれています。現在の田植の時期は早まり、5月中に行われますが、昔の田植の時期はこのころだったそうです。
さて今月初めての投稿は、昨日あった今世紀最後の天体ショー『金星の太陽面通過』と、今や国民的行事となった『AKB選抜総選挙開票イベント』について、記事にさせていただきます。
先ずは『金星の太陽面通過』ですが、今度観測できるのは105年後ということですから、まさに今世紀最後の天体ショーでした。日本では標準時間7:30頃から6時間ほどかけて、金星が太陽を通過するとのことでしたが、残念ながら関東地方は午前中、日本列島南を通過した台風3号の影響のため曇天で、観測することができませんでしたね。
西洋占星術ではこの天体現象をヴィーナストランジットと呼んでおり、特別な意味があるとされます。
太陽は陽、男性、意志、目標、権力などの象意を持ち、金星は陰性、女性、愛、富、美などの象意を持ち、恋愛の星とされています。よって金星が太陽を通過、すなわち金星が太陽と会合するということは、権力と愛、富が結合することを意味するとされます。そしてこの結合が双子座のハウス(宮)で起こるため、 知恵や知識、情報等が、その結合のキーワードであることを暗示しているというのです。
この人生で一度あるかないかの世紀の天体ショー『金星の太陽面通過』のあった2012年6月6日に、『第4回AKB選抜総選挙の開票イベント』が行われました。意識してスケジュールを合わせたのか否かはわかりませんが、世界中の人々が関心を示す世紀の天体現象のある日に開催し、さらに世界中に衛星中継も行われたというのですから、意識してのイベントとすればしかけた秋元康氏の手腕と周到さには頭が下がります。
日本国内ではゴールデンと呼ばれる19時~21時に全国中継が行われ、平均視聴率も関東地区で18,7%だったということで、まさに国民的行事になりつつあると感じたウメサンです。
ただ、水を差すわけではありませんが、この日は干支暦上では『天戦地冲』でした。
干支表示にすると、
2012年 壬辰年
6月 丙午月
6日 戊戌日
となります。
年干と日干が「壬→←戊」で剋関係、年支と日支が「辰→←戌」の冲関係となる『天戦地冲』日でした。
天でも地でも衝突していることを意味し、四柱推命学(八字)はじめ、風水学等の中国占術界では、この天戦地冲は大凶とされ、こうしたときには、地鎮祭、入宅(移転入居)、開所式、結婚式等の重要行事は避けるべし!とされています。
さらに金星通過開始の7:30前後は丙辰刻で、日支と時支も「戌→←辰」で冲となっていました。(左画像は、金星が太陽面を通過開始し始めたところで、JAXAのHPより転載)
一世紀(100年)に一度起こるか否かの天体ショー『金星の太陽面通過』ですが、少なくとも今回は吉象とは言えないかもしれません。
幸い台風のため関東では曇天で観測することができなかったというのは、天に守護されていたとみることもできます。
飛ぶ鳥を落とす勢いのAKB48ですが、今年は試練もあり、前途は洋々ではないと思われいます。しかし試練が決して悪いわけではなく、試練を甘受し、それを肥やしとすることができれば、雨降って地固まり、ますます盤石なる基盤を築くこともできるとウメサンは確信しております。
ウメサンの娘も大ファンの一人である大島優子さんをセンターとし、ますますの活躍を祈って止みません。
試練の後に恵みあり!!
追伸)
かくいうウメサンは、この日に陰宅風水鑑定を行いました。
三元玄空地理では、羅盤禁忌日が月に一日あり、その日だけは鑑定しません。風水鑑定は天戦地冲日でも行っていますが、坐向変換工事、地鎮祭、氣場改良工事、陰宅水口工事等の重要行事はもちろん、避けることとしております。
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