易学講座 陰宅風水 易占

~2012.2.18周易演習『U23日本代表はロンドン五輪に出場できるか?』~

昨夜、サッカーU23日本代表が、アウェーのクアラルンプールにて、マレーシアと試合をしましたが、見事4-0で勝利しましたね。
2/5アウェーでシリアに1-2で敗れた結果、総得点差で2位となり、五輪出場に向けて黄信号が灯ったのですが、昨日日本が勝利し、逆にシリアが同じくアウェーでバーレーンと対戦して1-2で負けたことにより、再び日本が勝ち点12で首位に立ちました!(パチパチ!!)よかったよかった!!

ウメサンの私塾では、1月から実践的易学講座を行っていますが、今月も2/18、19の2日間催行しました。
18日は周易の最終講義を行い、19日から断易講義が始まったのですが、18日は受講生諸氏に、数多くの周易による易占演習を行っていただきました。
2012.2.18 周易雑占その中のひとつとして、
『U23日本代表はロンドン五輪に出場できるか?』
という占的にて、Kさんに擲銭してもらいました。
結果は右画像のとおりで、
本卦『火雷噬嗑』
変爻なし
でした。

易卦 火雷噬嗑『火雷噬嗑』
卦辞
口中に異物(九四※1)があり、それを上下の顎で噛み合わせて砕くという形象で、『澨嗑』と命名された。
奥歯に物のはさまった形であり、又胸に一物を秘している意味もある。何か事をしようとすると障りが出来たり、間に邪魔する者があったりする時だ。これに対して勇気をもって断乎たる処置をすべきである。争うことは好ましくないが、此方は正しく強い態度で邪魔を取り除くという決心を持つべきである。この際は正しき信念をもって、強く進むがよろしい。
奥歯にはさまった物を噛み砕いてしまえば、後はサバサバするという意味である。即ち邪魔を取り除けば、そこで万事思う通りになり成功するであろう。

上記卦辞より、
シリア戦敗戦後、とにかく多くのゴールを奪い得点をあげなければならない苦境に立たされた関塚(六五※2)ジャパンは、アウェーでのマレーシア戦、決定力不足、主力の清武選手、山田選手が負傷で欠場などの課題と不安材料(九四)を抱えることとなりました。
試練の中、六五(陰の五爻)の監督とコーチ、選手の気持ちがひとつとなって、異物(九四、陽の四爻)となる障害をかみ砕くことができ、五輪出場権をなんとか獲得できる!と、Kさんは断じました。

22日の試合後のニュースによれば、関塚監督以下、コーチ、選手たちの意識が、とにかくマイボールを大切として、ゴールを意識する!と明確化できたことにより、選手間の連帯感、そして犠牲心が高まり、4ゴールをあげることができたというのが、監督や選手たちの共通のコメントでした。
いつも順調円満という人生はなく、誰しもに試練というのはつきものですね。しかしその試練こそ、後の大きな成功と恵みのために、天(神様)が準備してくれた糧であると、いつも痛感させられますね。

まだ3/14、国立競技場にて、シリアを破ったバーレーンとの最終戦が残されていますが、異物を噛み砕くことができた関塚ジャパンは、必ずグループ1位通過を果たし、ロンドン五輪出場権を獲得できると確信しています。

がんばれ!関塚ジャパン!!

註)
※1、※2
周易では、陽を九、陰を六で表すこともある。九四は、四爻が陽爻、六五は五爻が陰爻であることを示す。

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