今年は例年よりかなり早く梅雨入りしましたね。
うっとおしい日々ではありますが、しかし、ウメサンんちの周りの田んぼでは、田植えも終わって、夜ともなるとカエルの大合唱が耳に心地よく、癒されているウメサンです!
さて昨夜は、先月末にあるルートから購入した清朝(※)時代の古銭500枚を、妻と種分けしました。
立命塾では、毎年1月~3月に、実践的易学講座を行っています。
易占実践は擲銭(てきせん)法で行いますが、そのときに受講生の皆様に配布する乾隆通寶が大量に必要なので、探していました。擲銭法で扱う場合、清朝時代に使用された本物の乾隆通寶がベストなのです。
清朝時代の通寶は円形の銅銭ですが、中央に四角い穴が開いており、円は天、四角は地を意味し、易占で天啓を得るのにふさわしい形状なのです。
さらに乾隆帝の在位期間は60年に及び、清朝の中でも最も隆盛であったと言われており、このときに使用された通寶は、天運に乗ってとても強い帝運に染まっていると感じます。手に持っているだけでも、盛運をいただけるご利益を感じてなりません。
字が磨れて見えないもの、欠けているものは間引きしながら種分けしましたが、ほとんどは求めていた乾隆通寶でした!
しかしその中に、康煕通寶(上段左)、嘉慶通寶(上段右)、咸豊通寶(中段左)、道光通寶(中段右)、光緒通寶(下段左)も数十枚混じっていました。
その時代の風水師が手にした通寶もあるやもしれないなあと思いつつ、清朝時代の通寶を種分けしながら、感慨にひととき浸ったウメサンでした。
※清朝・・・1636年に満洲において建国され、1644年から1912年まで中国を支配した最後の
統一王朝。
首都は盛京(瀋陽)、後に北京に置かれた。
国旗は清朝末期に「黄龍旗」(下段右画像)が用いられた。
12人の歴代皇帝がいたが、今回手に入った通寶名にある6人は、康煕帝が第4代、
乾隆帝が第6代、嘉慶帝が第7代、咸豊帝が第8代、道光帝が第9代、光緒帝が
第11代である。
康熙期には後の漢字字典の規範となった『康熙字典』、乾隆期には中国最大の叢書で
ある『四庫全書』が編纂されたことは特筆すべきことである。
追伸)
ウメサンの入院日記の3回目ですが、かなり気合を入れないと書けない内容なので、氣が充填し、まとめて書く時間ができるまで、もうしばらくお待ち下さいm(__ __)m
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