いよいよ大晦日ですね。
今年も一年、拙いブログ記事をご覧いただきまして、まことにありがとうございました。
今年最後のブログ記事は、12/26に催行させていただきました
『2011年強運をつかむ風水』に関して、レポートさせていただきます。
このシリーズも、かれこれ丸6年でしょうか、恒例行事になった感がありますが、これもひとえに、主催する(社)国際・風水協会のスタッフの皆様の尽力のおかげです。
そして風水に関心を持ち、年末の忙しい最中にお集まりいただいたお客様たちに、心から感謝申し上げます。
今回もお台場のデックス東京ビーチのアイランドモール6階を会場として、2ラウンド計80名あまりのお客様がおいでくださいました。
中には毎回ご参加下さるお客様もおられ、ありがたいことです。
(画像はセミナー風景)
セミナー内容は、
2010年の一年をふりかえって、昨年予測した内容との検証
2011年の予測
招財風水
桃花風水
丁運(健康運、和合運)アップの風水
災厄を防ぐ風水(五黄、歳破、三殺除け)
劫殺打劫開運法
2011年天戦地冲日
玄空大卦擇日(2011年上半期1月~6月)
2011年強運をつかむための三種の風水アイテム
と、もりだくさんの内容でした。
この場では、
2010年の一年をふりかえって、昨年予測した内容との検証
2011年の予測
2011年強運をつかむための三種の風水アイテム
の内容をご紹介したいと思います。
2011年の運勢&強運をつかむ風水
2011年(平成二十三年)の運勢を占う前に、前年(平成二十二年)の動向について、先に検証しよう。私が年運を占う観点はふたつあり、ひとつは干支(えと)の意味から、もうひとつは九星の年盤からの、二点からである。干支の観点からみると、平成二十二年は庚寅(かのえ、とら)の年であった。
庚は“革める、更新する”という意味を持ち、寅は二人が手を合わせている姿を表した象形文字で、“手を取り合い祈る、協力する”という意味を持つ。よって干支を総合すると、『手を取り合って協力し、改革せよ。』という暗示、天啓を得ることができる。
国政においては、鳩山内閣解散後、菅政権が発足するや否や、9月の民主党党首選挙において、挙党態勢を前面に押し出した菅直人氏と、それを拒否し、政治生命を賭けて立候補した小沢一郎氏との一騎打ちとなったが、菅直人氏の圧勝に終わった。干支「庚寅」の暗示『手を取り合って協力し、改革せよ。』の天啓に沿って戦った菅氏に凱歌が揚がったと言えるだろう。
またスポーツ界では、ここ数年不祥事続きの相撲協会において、またまた激震が走った。野球賭博により、現役大関の琴三喜、大嶽親方(元関脇貴闘力)等が解雇となる一大事件となった。この責任を取って、武蔵川理事長は辞任し、放駒理事長が就任、副理事として元弁護士の村山弘義氏が外部より招聘され、また大相撲の改革のため、外部有識者による独立委員会も発足となった。今まで伝統に基づいて閉鎖感の強かった大相撲に、外部のメスが入らざるを得ない世論の高まりの中、まさに本年の干支「庚寅」が意味する『手を取り合って協力し、改革せよ。』の天啓に則った動きと言えよう。
また、後者の九星年盤の観点から、こう占った。
・・・平成二十二年は「八白土星」の年である。八白土星は自然に当てはめると〝土〟、〝山〟方位では東北を意味し、身体では『背中、腰、指、鼻』そして三男、若者、停止と変化などの象意を持ち、色では黄色、茶色を意味している。よってキーワードは『土』『山』『黄・茶』『停止』『変化』『若者』である。
9年前の八白中宮の年2001年、アメリカではジョージ・ブッシュ氏が第46代合衆国大統領に就任し、8年ぶりの共和党政権が発足、日本では小泉純一郎氏が第三〇代内閣総理大臣に就任し、国政が大きく変化した年であった。そんな中世界を震撼させた大事件が勃発した。9月11日の米国同時多発テロである。この大事件をきっかけとして、テロ撲滅を名目としたアフガン進攻が米国主導でなされた。
革命的な音楽器機として、デジタルオーディオプレーヤーのiPОDが発売され、大ヒットしたのは記憶に新しい。新規・発明の象意を持つ三碧が技芸の象意を持つ離宮に入り、三合の中心となったゆえ、技芸のうちの音楽系にて、画期的開発がなされたのであろう。
本年も米国を中心として、国際的な大きな変革を余儀なくされるだろう。国内においても、国政の大きな方向転換がなされるだろう。マニフェストにしばられてきた民主党は、その足かせをはずさざるを得なくなり、鳩山首相に代わって、新たな内閣総理大臣のもと、新たな船出がなされるのではないか。
そして技芸関連において、きっと画期的な発明や開発がなされ、一斉を風靡するに違いない。
また八白中宮の年は二黒に暗剣殺が付くので、中小企業や小売店、勤労者は倒産や失業の憂いがある。
実際2001年(平成13年)10月の完全失業率は5.4%と過去最悪を記録するなど深刻な事態が続き、失業者の増大にともなって、雇用保険は毎年1兆数千億円もの赤字が続いていた。本年もそうした憂いが懸念される。
一方大企業の象意を持つ六白は、新規、創造、発展等の象意を持つ震宮に入るので、うまく八白の象意である変化変革をなすことができれば、新たな好運期に突入できるだろう。
あと八白中宮の年は、五黄が家庭や勤労などの象意を持つ坤宮に入るため、家庭や会社内部において、例年より人間関係のトラブルや病気や災厄を被る憂いがある。9年前の2001年には、多発する家庭内暴力事件の対策として、DV防止法が施行されたのは記憶に新しい。本年は五黄に歳破がつくのでなおさら注意を要す。例年以上に家族間、社員間において、思いやりを旨とした交流を十分になしてほしい。そうすれば、かえって雨降って地固まるであろう。・・・
果たして、国際情勢から見てみると、北朝鮮においては、体調不良の金正日書記の〝三男〟(八白の象意のひとつ)正恩氏が人民軍大将となり、国内外に継承者であることが明確化され、国政においては、予測したとおりに鳩山首相は辞任に追い込まれて菅政権が新たに発足し、消費生活圏においては、3D映画のみならず3Dテレビが商品化、LED電球の普及、電子書籍としてiPADが発売されるなど、電子技術面で画期的な発明、商品化がなされた。
一方長引くデフレ経済で相変わらず景気は低迷、一世帯当たりの平均所得も16年前に比較して100万円以上も低くなっている。また、企業金融円滑化法の施行により、失業率や倒産件数はほんのわずかだが減少傾向にあるものの、中小企業における販売不振を原因とした不況型倒産の割合は過去最高となっており、一般家庭における経済状況は、ますます厳しさを増している。その証拠に、生活保護家庭数も過去最高を記録してしまった。
また、家庭内暴力(DV)も、児童虐待件数が過去最高となるなど、年々増加の傾向にある。
まだ今年は残り二ヶ月以上あるが、こうして振り返ると、まさに一年前に予測した八白中宮の年の象意が具現化していることを否定できない。
さて、前置きはこのくらいにして、いよいよ二〇一一年(平成二十三年)の運勢の予測に入ろう。
先ずは九星からだが、平成二十三年は「七赤金星」の年である。七赤金星は自然に当てはめると〝金〟、〝沢〟、方位では『西』を意味し、身体では『気管支、口、舌』、末娘、少女、流通する金銭、恋愛などの象意を持ち、色では白色、金色に当たる。よってキーワードは『金』『沢』『白色・金色』『少女』『恋愛』『流通』『流行』『口舌』『余暇』等である。
9年前の七赤中宮の年2002年、ヨーロッパでユーロ紙幣とユーロ硬貨の〝流通〟が始まり、田中真紀子議員は〝口舌〟が原因で外務大臣を更迭され、辻元清美議員は秘書給与〝流用〟問題で議員辞職に追い込まれるなど、まさに七赤の象意が善悪両面に現れていることがわかる。
本年も国の内外にて、様々な金融政策がなされる反面、金融問題も生じるだろう。特に〝西〟欧諸国の中心であるアメリカ経済の景気低迷は依然続き、失業者の増加、ドル安のために輸出が促進され、円高により日本からの輸出減少、株価は乱高下する不安定な経済状況となるであろう。
国政においては、政治資金問題や賄賂、一般社会においても横領などの金銭問題が生じ、議員の辞職、組織の責任者が退任に追い込まれるという事件が多発しそうだ。また企業は生き残るために、合併、統合の動きが活発化するだろう。
9年前もそうだったように七赤中宮の年は、『口舌』が原因で問題が起こりやすい年である。首相はじめ大臣、議員、社長等、責任ある立場であればあるほど、『口は災いの素』であることをよくよく肝に銘じて、語る言葉に責任をもってほしい。
また七赤中宮の年は九紫に暗剣殺が付くので、教育、書籍出版業界においては、教育上の失敗や諸問題が起こりやすく、多くの廃業や倒産を生むなど経済的には厳しい一年となろう。
実際2002年七赤中宮の年に始まった週休完全二日制の『ゆとり教育』は、学業低下を招く大失敗の改革であった!また、この年IT業界においては、高速大容量のデータ通信を可能とした光通信やADSLによるブロードバンド時代へ突入し、出版業界の斜陽化を促進した。
なお今年は九紫に歳破も付くので、2002年以上に状況は厳しくなると予想され、関係者は十二分に留意して事に備えてほしい。
一方大企業の象意を持つ六白は、整う、取引、悦び等の象意を持つ巽宮に入るので、全般的には好調な年となるであろう。
あと七赤中宮の年は、五黄が、新規、創造、発展等の象意を持つ震宮に入るため、起業、新規事業は軌道に乗りづらい憂いがある。起業、新規事業拡大する場合は、よほど慎重を期してほしい。
ここまでは凶意を中心に予測してみたが、ここからは吉運、強運をつかむコツを中心に説明することとする。
先ずラッキーワードは『余暇』である。七赤の象意のひとつに『余暇』があるが、七赤の年はがむしゃらに仕事や勉学を推し進めてもうまくいくことは少なく、むしろ思い切って休むときは休み、心身ともにリフレッシュすることが成功の秘訣と言える。旅に出るなり、趣味やスポーツをするなりして楽しみ、思い切って切り替えるとよいだろう。そうすればきっと良いインスピレーションを天よりいただくことができるはずだ。
ラッキーカラーは『黒』『シルバー』である。服装、靴、携帯端末、ポーチ等身に着ける物のカラーをこの系統にするとよい。
次にラッキーな形であるが波型で、他に水を連想させる物(水晶や魚)をアクセサリーとして身に着けるとよい。
最後にとっておきの招財風水アイテムをご紹介しよう!
今年の九星『七赤金星』の暗示にぴったしの三種の神器ならぬ三種の改運風水アイテムは、『安忍水セット』『三本指の祥瑞龍(古銅色)』『ヤアズ&ヒスイ水晶ブレスレット』である。
『安忍水セット』は、中国清朝時代に実際に流通した古銭7枚(龍が刻された銀貨1枚、栄えた皇帝時代の銅銭6枚)を七星陣形に塩水の入った容器の中に沈めたもので、清朝時代の中で繁栄した帝運を屋内にもたらしてくれるだろう。
『安忍水セット』に劣らずお勧めしたい風水アイテムがもうひとつある。『三本指の祥瑞龍(古銅色)』である。玄関入って右側に龍を置くのは、化煞幅風水の定番であるが、七赤中宮の年である2011年にお勧めなのは、体を波打たせて前進しようとした姿の〝祥瑞龍〟である。龍には、三本指、四本指、五本指のものがあるが、五本指の龍が最も位が高いことは、ご存知の方も多いであろう。ではなぜ今年は三本指の祥瑞龍をお勧めするのか?その理由は、2011年が卯年だからである。卯は方位に当てはめると真東に当たる。風水学上、数字と方位は関連付けられており、北は1と6、南は2と7、東は3と8、西は4と9、そして中央は5と10である。これは河図数(先天数)と呼ばれ、河図(かと)が元となっているとされている。河図は、伏義が見たという、黄河から現れた龍馬の横腹に描かれていた図形で、東西南北中央の点の数に由来している。(下の図を参照のこと。なお上が南方位となる。)
よって2011年卯年におけるラッキーナンバーは3であり、だからこそ敢えて『三本指の祥瑞龍』をお勧めするのである。
この『三本指の祥瑞龍』を、玄関(または部屋の出入り口)入って右側に置くことにより、旺氣を招いて、家運、社運を旺盛にしてくれるであろう。
(五本指の龍ではどうなのか?という疑問も当然あるであろう。もちろん五本指の龍でも招財、招貴人の効果はあるのだが、拙者としては2012年こそ、五本指の龍の出番であると声を大にして言いたい。来年は辰年である。辰は五行で『土』、土は中央を表す。中央に相当する河図数は5と10である!おっと、2012年のことは一年後のこのページを楽しみにしていただくことにして、今年に限っては、三本指の祥瑞龍を、ぜひとも推させてほしい。)
『ヤアズ&ヒスイ水晶ブレスレット』は、七赤中宮そして卯年となる2011年の改運化煞幅アイテムとして、(社)国際・風水協会と(社)国際パワーストーン協会のコラボにより、特別に組み合わせたブレスレットである。
伝説によると、龍は九匹の子を産んだという。ヤアズは龍の七番目の子とされている。龍が産んだ九匹の子は、風水で扱う九星各々に相当し、七番目のヤアズは七赤に相当する。七赤には『破軍』という別名があるが、その『破軍』のエネルギーの化身である七番目の子供ヤアズは、戦うことが大好きで、古来魔除けや武器の模様に用いられている。実際正倉院に収蔵されている聖徳太子の七星剣にも、このヤアズの顔が刻されている。
ヤアズのエネルギーは最強で、その強さは宇宙規模と言われ、その目の鋭さは闘神の目だとされているが、相手の殺気を呑み込んでしまい、そのエネルギーを殺し、消滅させてしまうという。だからヤアズは、競争社会を勝ち抜くパワーをもたらし、スポーツやギャンブルや宝くじなどの勝ち運をもたらしてくれるとされているのだ。
このヤアズが彫られた水晶パーツを中心とし、邪気除け、魔除けの守護石として最強とされるヒスイパーツを四神方位に配しているのだから、ヤアズはますますパワーアップし、あなたを守護してくれるというわけだ。
しかし2011年の運勢にて前述したように、第8運期においては七赤(破軍)は衰気にあり、凶作用を及ぼしやすいエネルギーなのだが、それはあまりにも強い破軍のエネルギーをコントロールしにくいからである。しかしうまくコントロールをできれば、これほど心強いボディーガードは他にいないであろう。
ではどうしたらこのヤアズを飼いならすことができるのか?その奥義をお教えしよう。
一、ヤアズは龍の子であるから、当然、水を好むわけだが、定期的に、できれば週に1回は曜日を決めて、流水によるメンテナンスをしてほしい。
二、ヤアズは塩も好むという。就寝時にはずしたブレスレットは、銅製の小皿に盛った粗塩の上に、「一日ご苦労様でした。」とねぎらい、そっと置いてあげて保管すると良い。
そうすれば、2011年、破軍の化身であるヤアズは、これ以上ないあなたの守護神となるであろう。
なおヤアズには置物系もある。家に置いておくと家族にとって悪いもの(邪気や悪霊など)を「バクバク」食べて、社内、家庭内を守ってくれるのはもちろん、ギャンブルや宝くじなどの勝ち運をもたらしてくれるにちがいない。
また、災厄をもたらす五黄の土氣は化煞幅しなければならない。2011年、五黄の土氣は東方位から屋内に侵入する。東方位に玄関、裏口、勝手口、従業員通用口、窓があるなら、出入り口なら戸のドア鈴として『風水銅鈴』、窓なら『風水風鈴』を吊るして、化煞幅すべきである。
さて、九星年盤からの予測はこのくらいにして、干支の暗示に移ることとする。
平成二十二年の干支は、『辛卯(かのと・う』である。辛は「つらい、からい、革新する」という意味があり、一方卯は、茂・茅に通じ、合わせて「つらくとも信念を持って革新すると開けるが、躊躇すると、深い茂みにはまり込んだように混迷する」という暗示、天啓を得ることができる。
最後に、九星の七赤金星と干支「辛卯」の暗示を総合してみると、「躊躇することなく、改めよ。しかしやるときはやり、休むときはしっかり休んで心身をリフレッシュせよ。」という教訓を得ることができる。
深遠なる九星の年盤が暗示する全体的傾向と、精神的教訓である干支の暗示を心に止め、吉は積極的にアクションし、凶は吉に変えるべく、ご紹介した風水術を駆使して、より良い幸運な一年となることを祈願する。
改めまして、今年も一年ありがとうございました。
今年は12/9に母が急逝し、ウメサンにとっては悲哀の年となりましたが、リューマチのため晩年は自力で動くこともままならない母が、天上で自由に動き回っていると確信しています。そんな母が天上より安心してもらえるよう、新年は今まで以上に志を持ってがんばる所存ですので、今後とも叱咤激励宜しくお願い致します。
互いに良い年を迎えましょう。
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