11/24に大阪市内のC社における、坐向変換工事を挙行致しました。
C社は昨年法人登記されたばかりで、一戸建て建物を社屋としております。
三元九運はもちろん第8運、坐向は酉坐卯向でした。
工事前の現状は、氣口である玄関の向星は4(四緑)で、決して凶ではないのですが、階段が坐5向2の大凶でした。
そこで玄関の向きを北側に振り、坐向を庚坐甲向に変換することを提案致しました。この坐向変換工事により、氣口である玄関の向星は8(八白)となり、最旺の氣が進入することとなります。また階段は、坐6向1の大吉となります。
階段は二階や三階への内氣口であり、取り分け社屋ですとアップダウンの回数も多く、特に向星が吉か凶かは、宅運全体に大きな影響を及ぼすのです。
今回の風水工事ももちろん、玄空大卦擇日法による吉日時の2時間内に行いました。建物の工事に対する擇日を行う場合は、
1)擇日した年月日時の氣が通じることはもちろん、
2)その日(日主と云う)が施主様(主事と云う)と建物の坐の卦氣をフォローし、
3)さらに坐の卦氣が主事をフォローするという、
『三方口訣』の条件を満たさなければならず、年にそう多くはありません。
2)の条件を満たすためには、ただ24山方位の庚山という15度内に坐を持ってくればいいのではなく、今回の場合は、庚方位のうち、坎卦内の5,625度内に納めなければならず、正直容易ではありませんでした。(右画像は、坐向変換のために下盤中のウメサン)
しかし京都から立命塾三期卒業生の黒田陽虹先生のヘルプと、西日本における風水工事をいつも引き受けて下さる㈱エフランズの藤原社長による施工でしたので、時間内できっちりと坎卦に坐を変換することができました。(左画像は、坐向変換後の仕上げ前の玄関)
C社の今後の繁栄を確信しつつも、祈願申し上げます。
追伸)
もちろん、坐向変換工事だけではなく、動水の設置、他風水アイテムの設置アドバイスもさせていただいております。
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