四柱推命学・算命学 風水学 陰宅風水

~馬来西亜(マレーシア)陰宅風水実習旅行記4の2(2010.4.30 第四日目後編『ジョンカーストリートでショッピング』)~

11月最初の投稿です。
今年も早いもので明日は立冬ですね。
気がつけば午後6時前にはもう暗くなっており、だいぶ日が短くなってしまいました。冬至まであと40日以上ありますので、まだまだ日が短くなるんですね。
さて、馬来西亜陰宅風水実習旅行記ですが、これまた気がつけば、かれこれ5ヶ月以上も前から中断してしまってました。
徒然日記と言うよりも気まぐれ日記と名称変更したほうが良いかもしれませんが、今日は久しぶりに続きを投稿させていただく気まぐれをお許し下さい。
ただし旅行を終えてからかれこれ半年が経ってしまっており、その間にだいぶ脳細胞も死滅している53歳の記憶をふりしぼっての投稿となりますので、だいぶアバウトで簡潔な内容となること、お許し下さい。

前編(5/27投稿記事参照)の続きですが、玄空大卦の講義終了後、一端車でマラッカ市内にあるホテルに戻り休憩。

30 日本レストランにて18時過ぎ ホテル1階ロビーに集合して、迎えの車に乗り、他のホテル内にある日本レストランにて夕食。バイキングスタイルのディナー。
現地のマレーシア人女性が着物を着て、接待してくれました。
ここでも劉老師を囲んで、たらふく食事をいただきながら、賑やかな会話のひとときを送らせていただきました。(画像は食事中の門人面々。ウメサンはだいぶお疲れのご様子・・・)
30 マラッカ市内のお土産やにて劉老師ご満悦2時間ほどの楽しい会食のひとときを終え、イザ!観光とショッピングで有名なジョンカーストリートへ車で向かいました。
金曜日の夜ということもあり、ストリートに入ると、多くの観光客や地元の人々が入り混じって、大変なカオス状態でした。
ウメサンは昨年から浅草の貸教室で講座を行っているのですが、土日の浅草寺仲見世通りの賑わいと引けを取らないほどの人混みでした。
通りには両脇にずらっと露店が並び、さながら日本の縁日のようでした。
ショッピングのときも劉老師は同行下さいました。同行というより、ガイドという役目を担ってくださいました。まるで親が久しぶりに帰郷した子供を迎えて、喜び勇んで世話をしてくれるようでした。
この1週間を通じて感じたことなのですが、本当の風水老師というのは、びしっとネクタイしめて高い壇上から語るのではなく、現場で汗水たらして一緒に作業をし、親の如く愛情を持って、時に厳しく、時にユーモラスに指導するという、ある意味泥臭いほど身近な存在でなければならないと教えられた次第です。(画像は関羽様になりきってご満悦の劉老師)
劉老師を先頭にして通りをゆっくりと進み、時折老師お薦めのグッズを買いました(というか、買わざるを得なかったというべきか~苦笑~)。
3時間近くでしたでしょうか、楽しいショッピングのひとときを過ごさせていただきました。
マラッカ市内地図(南を上)元旦盤

ストリートの出口にマラッカ市内のマップがあり、そこで劉老師の夜間野外授業を受けました。老師の講義の要旨は下記のとおりです。
マラッカ市は、中央をマラッカ川が北から南へ龍の如く蛇行しながら、マラッカ海峡へと流れています。
元旦盤(九星後天盤)と適合させると、東北(艮宮)の(八白)から中央(中宮)の5()を経て、西南(坤宮)の2(二黒)へとマラッカ川が流れていることとなります。(上右図;元旦盤 上左図;マラッカ市内図~元旦盤にあわせるために上を南にしています~)
元旦盤で「東と東北の境界」-中央-「西と西南の境界」にラインを引くと、ラインの西側に1、6、7、8、そして東側に2、3、4、9が配されています。
1は九星で一白、玄空大卦では一運卦(父母卦)にあたり、9は九星で九紫、玄空大卦では九運卦(父母卦)にあたり、1と9は父母卦(1を正統、9を副統とする)と呼ばれます。
同じく他の2、3、4も玄空大卦では各々二運卦、三運卦、四運卦にあたり、総じて江西卦と呼ばれ、江西卦は9の父母卦より生まれる子息卦です。
また6、7、8は各々六運卦、七運卦、八運卦にあたり、総じて江東卦と呼ばれ、江東卦は1の父母卦より生まれる子息卦です。
2、3、4は西に江()を見るから江西卦、7、8、9は東に江()を見るから江東卦と言うのです。
(ナルホド!名称の由来がよくわかりますね。)
そして実際マラッカの歴史を両元八運に当てはめて見ると、四運まではマラッカ川の東側が繁栄していましたが、六運以後は西側のほうが繁栄してきたことを教えてくださいました。
水龍である河川が街に繁栄をもたらすわけですが、河川により隔てられた東西の地の栄枯盛衰の鍵を握っているということが理解できました!
玄空大卦を学ばれていない方には、ちょっと難しい話だったかもしれませんが、(もし興味をもたれましたら、ウメサンの私塾立命塾の実践的風水学講座を受講いただけますと幸甚です
m(__ __)m )

この夜間野外授業の後、ひょっとして三夜連続の飲み会があるか!?
と覚悟していましたが、さすがに明日は、メインの陰宅実習ゆえ、今夜は以上でお開き(とは言え、ホテルに到着したのは午前2時近くでしたが・・・)となり、車でホテルへ戻り、あとはバタンキューのウメサンでした。

次回、馬来西亜(マレーシア)陰宅風水実習旅行記5(2010.5.1 第五日目『陰宅実習』)へ続く!!
とはしましたが・・・、果たしていつになるやら・・・!?
年内にはこの旅行記を終えたいと思っていますので、気長にお付き合いください。
スミマセンm(__ __)m

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