押尾学の麻薬所持事件を通じて感じたこと

　３日夜、押尾学が麻薬所持容疑で逮捕されました･･･。
事件の現場となったのが、かの六本木ヒルズのレジデンスであったということで、ウメサンのブログアクセス数も通常の３倍ありました。
　検索キーワードは、「六本木ヒルズ　風水」「六本木ヒルズ　都市伝説」などで、
～都市伝説「六本木ヒルズの呪い」に対する風水学的検証～
http://china-fusui.sakura.ne.jp/official/archives/51117854.html
の投稿記事（2008年9月19日投稿）が検索に引っ掛かったようです。
　不肖ウメサンのブログをお読みいただけることはありがたいのですが、とっても暗い悲しいニュースです。
　さて、本題に入りましょう。敬称は省略させていただきます。
　押尾学は1978年5月6日生まれで、命式は下記のとおりです。
生年　戊午丙　比肩　偏印　帝旺　
生月　丁巳戊　印綬　比肩　建禄
生日　戊辰乙　　　　正官　冠帯　空亡；戌亥
生時　不明
　矢田亜希子は1978年12月23日生まれで、命式は下記のとおりです。
生年　戊午丁　劫財　偏印
生月　甲子癸　正官　偏財
生日　己未己　　　　比肩　空亡；子丑
生時　不明
　※蔵干は泰山流に依ります。

　2006年、押尾学が天中殺（空亡）のときに二人は結婚しました。
　算命学では、天中殺に始まったことは、天中殺で終わる！というのが定石ですが、2009年の今年は己丑年、矢田亜希子が天中殺のときに、残念ながら離婚となりそうです。
　矢田亜希子にとって、2009年は生日干支と納音（反吟）の年でもあります。
　押尾学は、2007年丁亥年、2008年戊子年と納音年が続きました。
　矢田亜希子にとって2008年から天中殺に入っただけでなく、2008年は生年干支との納音の年でした。
　周囲の反対を押し切ってのラブラブな二人でしたが、この２年の中で別居に入り、押尾はその空虚感を満たすべく、薬物にのめりこんでしまったのでしょう。
　こう見ていくと、すべて宿命通りに動いてしまうようですが、果たして対策はなかったのでしょうか？
　宿命という枠組から逃れることはできないのでしょうか！？
　天冲殺を重視する算命学においても、当塾でも、そうは考えません。
　対策としては、
　ひとつは空亡期（天中殺期）の結婚を避けること、
　もし空亡期に結婚してしまったら、必ず燃え上がった架空の恋愛感情は冷めるもの、こんなはずではなかった！と思うことが多いのです。
　そこで肝心なことは、そのとき現実を見つめて、互いに許し理解し合えるか！？
　それが2007年、2008年の２年間だったのではないでしょうか？
　とは言っても、天中殺と納音がダブルで重なるため、お互いが甘受し合うのは簡単ではありません。お互いが精神性を相当高められるか、さもなくば精神性の高い良き理解者、相談者がいないと難しかったでしょう。
　現実、二人とも納音となる　2008年に別居という選択をしてしまったようです。
　残念ながら、押尾夫妻に良き相談者はいなかったのでしょう・・・。
　とても悲しいニュースでした。

　このニュースの翌日、今度は酒井法子（以下ノリピー）の夫が覚醒剤所持で逮捕！さらにはノリピーが失踪！！という、またまたびっくりのニュースが入ってきました。
　このブログを投稿している現在、まだノリピーは見つかっていません。
　４日の夜、ウメサンは断易で、ノリピーの安否を占断しました。
　詳細は割愛しますが、本卦は地天泰、４，５、上爻が変爻して之卦は乾為天でした。
　用神は応爻となる上爻酉（空亡している）を取りましたが、子孫爻ゆえ、子供と一緒であることは間違いなく、回頭生でしたので、先ず無事に見つかるだろうと思っています。
　無事に帰るのは、６（未）日か７（申）日か８（酉）日だと断じましたが、ノリピー親子の無事が効験することを心から祈願しております。
（敬称は略しました。）

追伸）
　人生とは、必ずしも吉方向にはうまく運ばないものですね。
　だから人生、特に男女関係というものは、悲喜こもごもがあるからこそ、甘受し合う事によりお互い成長していけるのでしょう。
　宿命に立ち向かうのでなく、宿命と面と向き合い、甘受して、そして宿命を包み込むことができる心の成長、それが立命なのでしょう。

　そう私は思わされた、昨日今日でした。

追伸２）
　のりピーの容疑が本当でしたら、とっても残念です。
　というより、裏切られたっというのが正直な気持ちです。
　思い返せば、用神の上爻に六獣の騰蛇が付いているのですが、すでに帰らぬ人という意味のほか、隠れた要素、たとえば嘘、偽り、陰謀、策略、奸智という象意もあり、まさにそのとおりなのかもしれません。
　また、之卦が六冲卦でしたが、六冲卦が出るときは、占的が間違っているという暗示もあり、今回は効験とはいかず、擲銭時に、純粋に天に尋ねる心情が不足していたようだと反省した次第です。
　７日未明に、長男だけが保護されましたが、応期として占った８日酉日は値日ですので、当たる当たらないはともかく、ぜひ堂々と自ら姿を表してほしいと祈るものです。子供のため、ファンのため･･･。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８/７　２２時３０分記す

追伸３）
　のりピーが逮捕されました･･･。
　断易の応期どおり、値日の酉日でした･･･。
　哀しき効験でした･･･。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８/８　２３：３６記す

追伸４）
　のりピー出頭前の滞在先が箱根の別荘ということが判明。
　ということは東京から西南方位です。
　本卦地天泰の上卦「坤」の方位的象意は西南方位。
　８/５の占断どおりで、断易の奥深さを再確認したウメサンでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８/１９　夜記す