風水学 風水探偵 風水学セミナー

~大空亡となる坐向が暗示している相撲協会の迷走~

ごぶさたしております。
ここのところ、出張風水鑑定、風水セミナー、四柱推命セミナー等が続きまして、気にはなりながらも、なかなかブログに時間を割く勇気がもてなかったケロケロウメサンです。
スミマセンm(_ _)m 多くのブログリーダーの方々から、叱咤激励のメール、直接のお声を頂戴しまして、ありがとうございました!
昨日ようやく、セミナーのお知らせという形で投稿させていただき、お茶を濁した感じの投稿でしたが、今日は少し気合を入れました。
今回は、風水師ウメサンという本来の立場から、今年になって不祥事の続いた大相撲に関して、分析してみたいと思います。昨日今年最後の大相撲九州場所千秋楽を迎えましたが、千代大海の負傷欠場により、横綱白鵬が直接対決せずに優勝決定となりました。その白鵬は千秋楽、琴三喜に投げ倒されて負けるという、なんともはや今年の大相撲の大迷走を象徴する形で、締まらない締めとなったのです。
ウメサンの少年時代は、「巨人、大鵬、卵焼き」と言われた時代でしたので、柏鵬時代から始まり、貴ノ花時代、千代の富士時代、若貴時代と、大相撲も大好きでした。
しかし若貴引退後、その若貴の確執、朝青龍の不品行や巡業不参加の問題、時津風部屋のリンチ事件等、これでもかこれでもかと色々な問題続出の相撲界です。
この原因は一体何なのか?
風水学的な観点からしますと、その原因は、現国技館の建物向きにあるとウメサンは見ています。
現両国国技館は、1984年11月に完成し、1985年1/9の大安に、盛大な落成式が行われています。前蔵前国技館は、隅田川を挟んでわずか700mくらいの近距離で、ほぼ真北に位置していました。(現在は水処理センターになっています。)
1985年1/9は立春前ですので、まだ1984年(七赤金星)の運勢ですが、午方位は歳破となり、凶方位でした。
国技館MAP
大相撲と言えば、陰陽道の風習の影響が随所に見られます。
・たとえば行司が言われる「はっけよい」=「八卦よい」で、「八方位がすべて順調で丸く収まり、天下泰平である。」という意味
・柱の名称…東北の柱は丑寅柱、東南は辰巳柱、西南は未申柱、西北は戌亥柱
等、易経がルーツである陰陽道の風習が残っています。
そうであるにもかかわらず、歳破となる方位に移転しているというのが、先ず理解できません。
しかし凶方位への移転以上に問題は、両国国技館の建物向きです。
国技館の表玄関は隅田川側にありますが、磁北を基準としたとき、八方位で西と西北の境界線上にほぼ乗る「大空亡」となっています。
玄空飛星派の風水では、24方位の境界線から3度以内に入る建物向きの場合、「陰差陽錯」と言って、宅運が不安定になりやすいとされます。しかし境界線でなければ、兼向と言い、通常の挨星法でない特殊な方法で宅運盤を割り出すことができ、まだ化煞や化解が可能なのですが、境界線上、それも八方位の境界線上に乗ってしまう場合は、化煞や化解の施しようがないとされるほど、宅運が不安定なのです。
強いて対策として挙げるなら、せめて相撲協会事務局だけでも、今の両国国技館を出て、他所に移転することです。
祖国日本をこよなく愛するケロケロウメサンにとって、日本の国技である大相撲ですから、膿は出し切り、事務局移転をきっかけとして、再び隆盛の時代を迎えて欲しいと懇願してやみません。
願わくば相撲協会の方の目に留まり、この拙いブログに触れて、少しでもご理解いただければ幸甚です。

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