～２００７世界陸上大阪大会、がんばれ日本！！～

８/２５から大阪の長居陸上競技場にて、世界陸上が行われていますが、残念ながらメダルを期待された選手達がこぞって、予想を裏切る結果となっています。
その原因として、選手をスター扱いし過ぎ、プレッシャーがかかり過ぎたとか、調整不足だったとか、様々な批評がマスコミ間でなされています。
もちろん、そうしたことも一因とは思いますが、風水師の立場から言わせて頂くならば、結団式に問題があったのではと思っています。
結団式とは、文字通り、ある目的のために団体を結成する式ですが、団長を中心として、目的意識をひとつとし、魂が触れ合いひとつとなる、感動の「場」でなくてはならないと思います。
風水学上は、こうした出発のための行事というものをとても大切とし、吉日時を選んで行うことを教えています。
果たして今回の世界陸上大阪大会の結団式はどうだったのでしょうか？
結団式は、８/２３　午前９時から、神戸市内のホテルで開催されましたが、玄空大卦擇日法にて調べてみましょう。

沢木啓祐団長　
1943年生 癸未 ４　困　八

2007年　丁亥　８　豫　八
　 8月　戊申　２　咸　六
23日　己丑　９　無妄二
　 9時　己巳　８　大壮二

註）年月日時の次は、干支、五行、易卦、卦運の順。
五行、卦運が各々、合五、合十、合十五、生成数などの関係となれば、通気されて天地のパワーをいただけますが、この年月日時は、沢木団長の生年とも気が通じませんし、年月日時同士も、残念ながら通じていません。
さらに、団長の生年干支と日干支が、天戦地冲という大凶関係になってしまっています。
残念ながら、今回の実行委員会には、擇日のブレインが不在だったようですが、「始め良ければ全て良し」といわれるように、“出発式”というのはとても重要なことです。
出発のための結団式や、開所式、結婚式、移転のお祝いなど、重要な行事に関しては、中心者の気と天地の気を合わせる、すなわち気を通じさせることが大切で、結果として中心者（今回は団長）と団員全員の心がひとつとなる「場」を築きやすくしてくれるのです。
もちろん擇日が間違っていただけが全ての原因ではありませんが、出発式が今ひとつ盛り上がりにかけ、感動的でなかった、団長中心に一致団結して出発できなかったのではないかと感じてしまったケロケロウメサンです。
しかしまだ１日の４００ｍリレー、２日の女子マラソンなど、競技は残っています。
開催国がメダルなしというのもさびしい話ですから、私たちもぜひ愛国心を持ち、テレビを通じて応援し、選手の後押しをしましょう！
がんばれ！日本！！