四柱推命学・算命学 風水学 風水鑑定

~神聖な“場”を汚すと宅運を落とす~

本日、インターネット上のニュースの中で、「戦闘ゲーム映像問題、ソニーが英国国教会に謝罪」(YOMIURI ONLINE より)がありました。
 問題となっているソフトは「プレイステーション3」用の「レジスタンス―人類没落の日」で、英国国教会は大聖堂の映像が無断使用されているばかりでなく、大聖堂を舞台に描かれた暴力や銃撃戦については容認できないということで、ソニーに対して謝罪と販売停止を求めていました。
 この問題に対してのウメサンの率直な実感は、「天下のソニーも地に落ちてしまった… 」というものです。
 今年に入ってのゲーム機の売り上げは、任天堂のWiiがダントツのようです。世界最大の市場であるアメリカでは、ソニーのプレステ3は、マイクロソフト社のXBOX360にも抜かれ、3位と低迷しているようです。
 パソコン業界においては、一時一番の人気であったVAIOシリーズの売り上げも低迷しており、数年前は世界を席巻したソニーでしたが、ここ数年は不振に喘いでいる感があります。
 そうした状況からくる焦りが倫理観や貞操感を鈍らせ、神聖なる場である大聖堂を戦闘場にしてしまったという、暴挙に陥ってしまったのでしょう。もちろん、ソニー企業の全分野がそうなっているわけではないでしょうが、ソニー社全体の問題を、象徴しているのではないでしょうか。
 3年ほど前に、インド人の社長さん宅における新築設計に対する風水鑑定を行いましたが、インドにおいては、神様を祀った瞑想室を第一に大切とされるということで、その部屋をもっとも良い気のあるスペースに取ったことを思い起こしました。
 民族により、また信仰により、信仰の主体や神聖とする場は異なりますが、風水学上、神棚や仏壇、そして床の間などの神聖な場の扱い方が、大きく宅運を左右することは間違いありません。
 今回の大聖堂の怒りに触れたこの問題は、ソニーの印象を大きくダウンさせるだけでなく、ソニーの社運に大きく影響を与えてしまうのではないかと危惧しているウメサンです。ウメサンもソニー社のVAIOシリーズのノートパソコンを2台保有していますし、ソニーのファンの一人ですので、この問題を軽視せず、真摯に受け止めて対応して欲しいと切願するウメサンです。
 英国教会が願う販売停止等、ソニーには痛手であったとしても受け入れて対応することを願うものです。そうしていけば、この件をきっかけとして、会社全体の体質改善がなされ、雨降って地固まり、最悪が最善に変わるきっかけとなるのではないでしょうか。
 くしくもソニーは、創立60周年の昨年、風水巒頭上、剪刀煞という凶地にあった旧本社から、品川駅東口そばに本社を移転したばかりですが、第8運の時運に乗って、ソニーが再浮上することを心より祈願します。
 

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