風水鑑定 雑記(風水) 開運法

~天命に生きれば、天は貴人と出会わせて下さいます~

私が故安岡正篤先生を知ったのは、かれこれ十数年前、私の友人であり詩人であり姓名学研究家の童涼景氏から、一冊の本を貸していただいたのがきっかけでした。
実は私にとってこの童氏は、振り返れば私の人生の転機に密接に関わっているのですが、その詳細は後日取り上げたいと思います。この童氏からお借りした本こそ、今や私の心の師である安岡先生著「干支の活学」(プレジデント社)でした。
もちろん干支に関しては、すでに私の運命学の師匠である故遠藤尚里博士から、四柱推命学を学び、サラリーマン時代も合間に鑑定実践していましたので、それなりの知識はあったのですが、十干十二支の語源からその文字に託されている象意を紐解き、干支の組み合わせによって生じる暗示と教訓とをわかり易く解説された内容に引き込まれ、それから「運命を創る」「易と人生哲学」等、続けざまに安岡先生の著書を購読しました。
干支や易卦に秘められた天からの啓示ともいうべき深遠なる法則や意味を学び、そして運命とは宿命を受け入れつつも創造していくべきもので、立命していく(運命を創る)ところに人生の醍醐味があることを知り、まさに眼から鱗が取れたケロケロウメサンでした。それ以降、安岡先生の著書は、ウメサンにとっての人生の書、バイブルとなっています。
さて、現在視聴率女王と言われているのが六星占術の開祖である細木数子氏ですが、実は細木氏は、晩年期の安岡先生と出会っています。細木氏に関しては、マスコミ等でダーティーな部分にスポットライトが当てられて批判も多いですが、少なくとも細木氏の鑑定は、安岡人間学がかなりのバックボーンとなっているようです。だからこそゲストの宿命を読み当てることにとどまらず、安岡人間学をベースとしたゆるぎない哲学的思想をもとに、自信を持ってゲストを諭すことができるのでしょうし、そして実際に生きる希望と勇気を与えられている人も多くいることは事実で、そのあたりは客観的にみて認めざるを得ないでしょう。
生前も他界後も、政財界の重鎮に多大なる影響を与えた安岡人間学ですが、実は占術界、運命学界にも、大きな影響をもたらしているのです。
不詳ケロケロウメサンも、運命学というものを、占いの次元を超えた人間学、「立命学」として究めたいと決意しています。それがウメサンの天命にちがいないと確信して・・・。
そうして天命に生きる中、今から6年ほど前に、中國屋の社長であり、中国風水研究家である塚田真弘氏と出会い、それまで名もなき一介の風水師にすぎないウメサンに、化殺風水師としての道を開いてくださいました。実は塚田氏も、二十数年間、安岡人間学を学び続けておられる求道者のお一人でした。
そして、安岡人間学研究の第一人者と言われている作家の神渡良平先生にもお会いすることができました。
今年になってケロケロウメサンは、生意気にも風水学、四柱推命学、易学を3本柱として、立命塾を本格的に開校するわけですが、今まで私が学び実践しそれなりに纏め上げてきた内容をもとにしながらも、塾生のみなさんと共に研究し、神渡先生はじめ諸先生のご指導もいただいて、時間がかかっても立命学として熟成させていければと大いなる希望と大志を抱いています。
名もなく経営力もないウメサンですが、志だけは熱い!と思っています。そんな中、また一人安岡人間学を三十年以上学び続けている人に出会いました。その方は、塚田社長を安岡人間学の学びの場に誘った方で、経営困難に陥っている会社の中に入っては立て直すことに喜びを見出しているという、ちょっと変わった人ですが、とても志の熱い人で、ありがたいことに立命塾に対し、とても共感していただきました。
今まで立命塾という看板名だけが先行して、実のない状態でしたが、天命に生きる中、ウメサンの場合は安岡先生と縁のある方々と出会い、そして今、運勢の渦となって具体的な展開がなされていこうとしているのを実感します。
ウメサンの挑戦はまだまだ始まったばかりですが、「天命に生きれば、天が時を与え、貴人と出会わせてくれる」と確信して、がんばっていこうと思います。
さあ、これから受講くださる方々、鑑定のお客様はじめ、どんな貴人に出会えるのか、とても楽しみなウメサンです。

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