大変ごぶさたしております。先週は神戸~大津~京都~名古屋と、免状講座や風水鑑定が続き、毎日ホテルに戻るのが夜遅くなったため、パソコンは持っていったものの、疲れてキーボードをたたく元気が出ないケロケロウメサンでした。(いい訳でした。スミマセン!)
今回の風水鑑定助手をしてくれた井藤君と大津のお店で外食中に、テレビのニュースで松井選手の骨折を知りました。巨人時代から松井選手の大ファンでしたし、なによりも、まさにゴジラの敬称に恥じない鉄人松井選手には、病気や怪我は無縁と思っていましたので、口に入れかけた煮物を思わず落としてしまうほどのショックを受けました。
松井選手は1974年6月12日生まれで、命式は下記のとおりです。
生年 甲寅戊 比肩 偏財 建禄
生月 庚午丙 偏官 食神 死
生日 甲申戊 偏財 絶 紅艶 空亡 午未
生時 不明
生時が不明ゆえ、四柱ならぬ三柱による推命ですので不確かではありますが、今年(2006年)は丙戌年で、松井選手の運勢は、生月支の午を中心として、生年支-生月支-年支が、寅-午-戌の三合を築き、元命の食神の持つ福禄神の吉意が強く現われる好運期のはずなのですが・・・。ただし松井選手の場合、生月支「午」が空亡しています。吉星である食神の空亡は本来凶ですが、生年支「寅」と半会しているので、空亡はほとんど解除されています。そこに年支の戌が加わることにより、前述した三合となるのですが、空亡する支を中心として三合となる場合、『有閑』(ひま)の象意が現われます。また、年運の通変星が食神ですので、受身的になりやすく、油断すると仕事上のミスを犯しやすい年でもあります。(こうして見ると、まさしく後述した象意通りと言えますが・・・)
しかし、そのミスが今回のような大怪我に遭うとは、正直ケロケロウメサンの力量では予測できませんでした。
昨日夜遅く、久しぶりに我が家に帰ってきて、ダイニングで家内とお茶を飲んでいるときに、松井選手の話題になったのですが、今年こんな大怪我をするなんて思わなかったというウメサンに対し、家内は「断ったからねえ・・・」と意味深くもぽつりと言ってのけたのです。ウメサンが「断ったって?」というと、家内は「あれ、ほらワールドなんとか・・・」と答えたのですが、そのとき雷鳴が轟くごとく、今回の大怪我の大きな遠因を悟ることができました。
3月に開催された第1回のWBC(国別対抗野球の世界大会)の王監督から、不動の4番打者として出場を懇願されながら、松井選手は出場を断りました。WBCでの日本の世界一よりも、メジャーにおけるワールドシリーズ制覇のため、メジャー開幕に向けての調整を選択したということでした。真面目で真摯な松井選手のことですから、長期間悩んだ末の結論だったと思います。
今となっては結果論ですが、やはり松井選手はWBCに出場すべきだったのではないでしょうか?2月のトリノオリンピック、3月のWBC、5月の世界卓球団体戦、そして6月のワールドカップサッカーと、今年は国別対抗のスポーツ大会が集中する年です。また松井選手にとっては、29歳からの十年運の通変星には印綬星がきており、年長者の引き立てを受けて発展する暗示があります。
大きな時流から考えても、松井選手個人の命運から考えても、2012年から野球は、オリンピック種目からはずされ、また日本における野球人気に陰りが見える中、世界のホームラン王である王監督からの熱心な誘いに対し、イチロー選手とともに日の丸を背負って戦うことが天命だったのでないでしょうか?
結果として大きな時流と十年運に逆らうこととなった松井選手が大怪我をしたのは5/11でしたが、確かにこの日は、我が身日干「甲」とも生月支「午」とも冲する庚子日で、運気的にはよくありませんでした。時流や十年運に乗らなかったゆえ、弱運気のときに凶現象が起こったのかもしれません。
しかしそんなことを言っても後の祭りです。連続試合出場の記録も1786試合で途絶え、誰よりもショックが大きいのは言うまでもなく松井選手本人です。雨降って地固まる、災い転じて福と為すと言われますが、完治するまでの3ヶ月間の充電期間に、きっと精神的により強くなれるにちがいありません。そして持ち前のゴジラ的治癒力で、予想以上に早く復帰できるのではないでしょうか。そして、念願のヤンキースワールドシリーズ制覇を成就してほしいと、心から念願するケロケロウメサンです。
追伸)
沖縄風水シリーズや北斗信仰に関して、間延びしており、叱責のメールを頂戴しております。申し訳ありません。徒然日記ゆえ、気長にお待ちいただけますと幸いです。
この記事はお役に立ちましたか?
★をクリックしてください。
平均評価 / 5. 投票数