Mr.リュウさん、
いつもながらのその探偵魂、探求魂には、感銘します。
部屋相というのは、確かにあると私も痛感します。その部屋自体の相ももちろんですが、建物自体の相、そして建物と部屋との位置関係も含めて。
建物と部屋の位置関係に関しては、もちろん風水学上における太極からの方位の問題もさることながら、家族関係を深める造りか、逆に家族関係を希薄なものにする造りかということも大切ですね。
風水基本設計をはじめ、新築時における設計段階での風水相談をかなり受けてきましたが、1戸建てで、玄関入ってすぐ階段があり、階段をあがるとすぐ自分の部屋に入れるような造りは、絶対にタブー視し、避けるべき間取りとしています。玄関入って目の前に階段があるのは、みなさんご存知のとおり風水では「漏財殺」といって、財を失う典型的凶相としますが、財だけでなく、親子関係も失いやすいです。子供が帰ってきても、お母さんにただいまのあいさつもせず、まっすぐに自分の部屋にこもることができるからです。
理想は、居間を中心として各部屋に通じている間取りがベストですね。この他にも、家族関係を損なう造りというのはありますが、この辺は建築士でもあるリュウさんとも研究して、近日でもいずれかの形で、「家族運を高める間取り」なるタイトルで研究内容を発表したく思っています。
⇒Mr.リュウさんのブログ「風水のある日々」11/16号参照
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