干支の活学 風水学

2024年後半強運をつかむ風水Ⅰ

2024年後半強運をつかむ風水Ⅰ

 残暑お見舞い申し上げます。
非常に強い台風7号は上陸を免れ、大きな被害もなく良かったですが、ホッと息つく間もなく、台風一過もあり猛暑が復活、東京近郊は35度超の猛暑日はまだまだ続く予報です^_^;
日本は温帯地域ではなくなり、もう亜熱帯地域になったと言っても過言ではない状況で、真剣に地球温暖化防止策を世界的に断行できないと、私たちの子供や孫の世代には40度超の酷暑日が続くのではと危惧されます。
そんな猛暑の中ですが、拙宅の近隣の畑では向日葵が東を向いて整列し、ウメサンに元気を与えてくれています(^^)/

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今回は、8月3日に浅草公会堂にて催行した、夏恒例のセミナー「2024年後半強運をつかむ風水」の講義内容を、簡潔にご紹介させていただきます。セミナーではレジュメを配布して、それに基づき講義をしていますが、レジュメに掲載したスライドを使用して、補足説明させていただきます。
先ずは表紙

表紙

(一社)国際・風水協会は2007年に発足し18年目を迎えましたが、ウメサンも発起人の一人として関り、副理事長を仰せつかっています。
「強運をつかむ風水セミナー」は、お台場で催行し始めてから、かれこれ20年になります。(ということは、ウメサンも年をとったということですね・・・^_^;)

スライド1

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今年は8月~12月の各月とも、年と月が半会や支合になるか、玄空大卦合十吉課式の吉日時がある月で、吉日を選択すれば高い吉効果を期待できます。吉日については、次々回に掲載します。

スライド2

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ウメサンはその年の九星と干支にて、予測を立てています。

スライド3

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2024年の九星年盤です。

スライド4

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九星には各々象意がありますが、今年は三碧の年。三碧が持つ象意が具現化します。
今年から九紫が司る新たな20年周期の第九運が始まりましたが、九紫の象意のひとつ「知性知能」に三碧の象意である「電気」「開発」が相俟って、(人工知能)による自動運転化の元年と言えるでしょう!

スライド5

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電気自動車販売台数は中国BYD社が米国テスラ社を上回る勢いで、日本にも進出し、電気信号のデジタル信号によるデジタル通貨が、いよいよ日本でも実用化の運びとなり、eスポーツ(Electronic Sports)がパリ五輪では見送らましたが、気運は高まりロサンゼルス五輪では採用が有力とのこと、電気料金に対する国の補助がなくなったと思ったら復活等々、電気、電子に関わる事象がとても顕著な年です。

スライド6

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三碧の象意である「音楽」「火事」が凶象として具現化し、「震動」の象意も台湾のみならず、日本でも頻繁に強い揺れの地震が発生しており、下半期も要注意です。
「新規」という象意も、20年ぶりの新紙幣発行として具現化しています。20年前の2004年は第八運の初年でしたが、今年は第九運の初年、風水の20年周期に適合していることがわかります。

スライド7

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三合の中心がくると活発化しますが、今年は北(坎宮)にきています。坎宮には「変化」「若者」の象意を持つ八白が回座しており、新たな20年周期に突入、働き改革による多大なる影響、オリンピックでの十代選手の活躍などに表れています。
怖いのは北朝鮮の金総書記の動きが活発化しており、ロシアと軍事同盟を結んでおり、日本も韓米との同盟を強めていかないと、ウクライナの悲劇は他人事ではありません。
なおウメサンの扱う九星盤には干支も入り、戊申が三合の中心となっています。戊申年(1968年)生まれの森保監督率いるサッカー日本代表は、きっと破竹の勢いで連勝し、アジア最終予選を勝ち抜いていくでしょう。

スライド8

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「国家」「政府」「首相」などの象意を持つ「六白」が「停止」「変化」の象意を持つ北東(艮宮)に回座するため、予測した通りに岸田首相は退陣に追いやられました。9月には新たな自民党総裁が就任し、十月には衆議院選挙の予定ですが、だれが総裁になっても自民党は苦戦し、議席数はかなり減少するでしょうが、政権交代までには至らないとウメサンは思っています。

スライド9

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六白には「運輸」「交通」という象意もあり、働き方改革による運輸業界の人手不足、その対策としての相乗りタクシーサービス、AIによる自動運転化促進がなされています。
そしてパンクしないエアレスタイヤの導入が世界的に進み、鉄道では顔認証改札導入と、運輸交通業界も大きな転換の年となっています。

スライド10

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九星盤で最も要注意なのが五黄(土星)で、五黄は災厄をもたらします。今年は「流通」「経済」の象意を持つ西(兌宮)に回座しており、賃金の上昇より物価上昇のほうが大きく、実質賃金指数はマイナスと、庶民の生活に支障をきたしています。そして9月より郵便料金も大幅値上げとなります。
昨年末のセミナーで、ニューヨークダウの暴落を予測しましたが、8月5日に日経平均株価が過去最大の暴落となりました。今は持ち直しましたが、下半期もニューヨークダウを中心に瞬間暴落が起こりうる年で、投資されている方は要注意です。今年に限らず第九運の20年間はとても不安定な期間で、株価のみならず、政治的にも国際情勢的にも、かなり揺れ動くことは間違いありません。

スライド11

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日本では五黄の対局となる宮(方位)を暗剣殺と呼びますが、中国風水では暗五黄と言います。
暗五黄も要注意で、予期せぬ災厄に遭いやすいとされ、今年は東(震宮)に回座しており、「水」の象意を持つ一白(水星)に暗五黄が付き、ダメージがあります。
国内外における水難事故の多発、漁獲高の激減はすでに起こっています。
飲食業界は一白に属しますが、どこもホールはじめ働き手の不足で悩んでおり、配膳ロボットの普及がものすごい勢いで進んでいます。

以上、九星年盤からの予測と検証を簡潔に記させていただきましたが、九星の象意が恐ろしいほど具現化していることが伺えます。

次回は「2024年後半強運をつかむ風水Ⅱ」として、年干支からの予測、第九運20年間の予測と開運法を中心に投稿する予定です。

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第18期立命塾「実践的四柱推命学」講座(2025年1月11日開講予定)の募集中です。

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