2024年強運をつかむ風水Ⅱ(風水対策編②)
今回は龍の扱い方(飼い方)から学びましょう。
先ずは龍が最も好み、活躍できる場があります。
上図は平安京(現京都)を中心としたマップですが、太極殿は南向きで、背山臨水となる好立地となっています。「天子南面す」と言われているように、北を背(坐)、南に面す(向)が基本で、四神を対応させると、
北;玄武 東;青龍 南;朱雀 西;白虎
となります(※)。
建物平面図を当てはめると、玄関入って右側が青龍となり、方位は東です。
龍の飼い場所は、玄関入って右側がベストですが、難しい場合は太極(平面図上の中心)から見て東方位が良く、それも難しければ北方位でも良いです。北の五行は「水」で、龍は水を飲みにやってくるからです。
山の尾根伝いに流れる大地の氣は、河川に出会うことにより流れが留まり、留まった生氣は龍穴と呼ばれるスポットより地上に吹き出て、あたりに生氣が遍く拡がり行きますが、真穴(真の龍穴)の近くには必ず水(河川や湖や湾)があり、「龍(生氣)は水を飲みにやってくる」と表現しています。
ですから必ず龍の口元には水を置くのです。
水を入れる入れ物は、お猪口のような小さい入れ物でもよいのですが、上のような龍専用の水盃が伝統的なアイテムで、
招財進寶
金玉満堂
栄華富貴
という吉祥文字が描かれています。
さて、龍も様々な形態のものがあり、山水龍ひとつとっても、店頭に行くと数体置かれており、どの龍を選んだらよいのか、悩むところです。そこで、龍選びのコツをご紹介しましょう。
伝統的な龍は、大量生産された、人の氣が入っていない工業製品ではなく、人の氣が入った、職人による手作りの龍です。よって微妙に顔はじめ形態に個性があり、自分が最も気に入った龍を選ぶと良いでしょう。
どの形態のと龍を選んだらよいかですが、伝統的風水アイテムを扱う老舗の「風水改運中心」老板(社長)からのアドバイスをご紹介しますので、参考としてください。
龍を置けば(飼えば)良いというものではありません。それだけで生氣を招いてくれるわよりmけではないのです。いかにしたら龍が活躍してくれるのでしょうか?
①②は上述しました。③についてですが、龍を置いても、龍が目立たない、中には龍がどこにいるのかわからないようでは、話になりません。龍の置き場所は整理整頓し、周りにはあまり物を置かず、他のインテリアを置く場合は、台座などの上に龍を置くなどして、他よりも高くし、目立つようにしましょう。
④の養龍も重要です。龍が喜んで働いてくれるでしょう!
龍脈水晶や龍彫りの水晶を身に着けることもお勧めです。
龍が彫刻された水晶やラピス吉祥三壁飾りを設置するのも良いでしょう。この2つは玄関よりも、部屋に入って右側などの設置に向いているでしょう。ラピス吉祥三壁飾りは、ストラップとして使用しても良いでしょう。
以上風水対策編Ⅱとして、龍の扱い方(飼い方)を中心に説明させていただきました。
次回は風水対策編Ⅲとして、運気別の風水対策について投稿したいと思います。
※
四神相応の地のベストモデルで、地形によって四方と四神の対応は変わる。例えば風水の村として有名な沖縄県の恩納村は、恩納岳を背(坐)とした北向きの村で、
南;玄武 西;青龍 北;朱雀 東;白虎
となる。
追伸
ウメサンの私塾「立命塾」では、プロの鑑定士養成講座として、風水学、四柱推命学、易学の講座を行っていますが、2024年6月22日より、第18期実践的風水学講座が開講します。ご関心ある方はご照覧いただき、入塾をお待ちしております。
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