自宅の「気場改良」後、ご主人のラーメン屋が大繁盛する
島根県にお住まいの小松さん(仮名・50歳・主婦)宅は、築40年の木造平屋の母屋に、ご主人と義母の三人で住み、離れに長女夫婦と生まれたばかりのお孫さん三人が住んでいました。
小松さんの長男さんは、21歳のときに事故で亡くなられましたが、江戸時代に関所で首塚だった丘がすぐそばにあることもあり、土地にまつわる様々な因縁が要因ではなかったかと、感じられていました。
離れにすんでいる長女の生んだ男の子は、目に入れても痛くないかわいい初孫ですが、初孫の笑顔を見るたびに亡くなった息子さんを思い出して、心の奥にいつも土地因縁に対する不安がありました。
そんな不安を知った友人から、立命塾門人の田中壽壽先生を紹介され、「気場改良」を行うこととなりました。
土地因縁にまつわる土地清めは簡単なことではなく、さらに200坪ほどある広い敷地は、平面図上でこぼこした複雑な形をしていて、四隅に埋めるという簡単なものではないことから、私が田中壽壽先生と共に行うこととなりました。
訪問してお会いした小松さんは、物静かで清楚な方でしたが、きっと多くの涙を流されてきたであろうに、ひとりで忍耐されて超えてこられた苦労を直感し、私も身を引き締めて取り掛からねばと決意させられました。
なにせ、右図のような複雑な地形の敷地のため、各コーナーに計15箇所の穴を掘り、炭、粗塩、水晶玉を埋める大工事となりますので、総勢8名で伺いました。
おまけに門周りをはじめ数箇所はコンクリートが貼られていたため手間取り、朝9時からはじめて、すべての工程を完了したのは午後2時、真夏の炎天下で5時間に及ぶ大工事でした。
完了後、小松さん宅で小松さんとご長女親子と共に、お昼をごちそうになりましたが、お二人とも「空気がちがうみたい。すっきりして気持ちが良い。」とおっしゃってくださいました。真夏の炎天下で大汗をかいた私たちでしたが、シャワーを浴びたような快感をもって、小松さん宅を後にしました。
その後田中鑑定士からうれしい知らせが届きました。
「気場改良」後、ご主人が経営しているラーメン屋さんが、マスコミの取材を受けるほど大繁盛し、また、今までぐずってなかなか寝付かないお孫さんも、すやすやとよく休むようになったとのことで、小松さんもとても喜ばれていたという知らせでした。
風水師冥利に尽きる喜びを味合わせていただきました。
解説 土地因縁に関して
土地因縁というと、八つ墓村をはじめとした横溝正史シリーズのような、おどろおどろしたイメージをいだく方が多いと思いますが、土地には長い歴史の中、生きては死んでいった幾多の人々の残留波動があり、中には良い波動もあれば、負の波動もあるわけです。
負の波動が大きければ、少なからずその土地に生活する住人に影響を与えるのは、しごく当然と考えられます。
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