年月日時の九星盤が重なる2020年3月16日午刻に祐氣取りを兼ねて大宮氷川神社を参拝
本日の午刻は、年月日時全てが七赤中宮の九星盤ゆえ、久しぶりに祐氣取り(吉方位取り)で、大宮の氷川神社に参拝に行ってまいりました。
(カシオの高精度計算サイトの中の『九星盤計算』より)
ウメサンは毎朝日筮と言って、易を立てて天からの教示をいただき、それを旨として一日生活しますが、「水山蹇(すいざんけん)」が出てしまいました。蹇はいざりとも読み、歩行が困難な状態を意味し、進むのに困難があることを暗示しています。地方時で午刻に入ったばかりの10:55に車で向かったのですが、相当の強風が吹き荒れ、走行中車が煽られるほどでした。
神社の駐車場には11:40くらいに到着し、鳥居をくぐって境内に入りましたが、やはりかなり風が強く、風向きに立つと行き苦しいほどでした。まさに水山蹇の卦辞どおりでした。
大宮氷川神社の大鳥居
大宮氷川神社の前殿
大宮氷川神社の本殿
さて、祐氣取りは九星気学の方位術で、日本で理論化された方位術です。ウメサンが占術世界に入ったのは、故遠藤尚里老師が主宰する陰陽塾で、易学、風水、四柱推命、手相、骨相、姓名判断などを学び、陰陽道運命鑑定師範の免状をいただいてからですが、方位術は九星気学を学びました。
本場中国圏では、方位術と言えば奇門遁甲が最も使われていますが、奇門遁甲にもいくつか流派が分かれています。方位術としてウメサンはここ十数年、主に三元奇門遁甲を用いていましたが、九星気学も成功例が多々あり、捨てがたいものがあります。奇門遁甲でも九星は使用されていますが、優先順位は低く、奇門遁甲を扱う方の中には、九星気学をけなす方もおられますが、私の実践経験上も、吉凶の現象がしっかりと現れる実例も多く、取り分け年月日時の九星盤が重なる場合は、なおさらです。実際、参拝後すぐに、ウメサンのHPより講座申し込みをいただきました。
下記は、2020年3月16日午刻の玄空大卦擇日課式です。
この課式は、合十などの最大吉課式ではありませんが、恒益親縁関係がある催財吉課式です。さらに催婚吉課式でもあるので、まだ独身の息子のために、御守を購入しました。このように、吉方位+吉日時ですと、吉方位の祐氣取りは、一層効果が増すと確信しています。
九星気学では、吉方位に行き、そのときの旺氣をいただくことを祐氣取りと称しますが、現地でのアクションとしては、神社参拝をすることが多いです。参拝後も旺氣をよりいただくために、お水取りやお砂取りと称し、境内にある神水や御砂をいただいてくる方法も推奨されていますが、ウメサンは御札や御守りを授かり、その後はその地で散策をして、旺氣をいただくこととしています。
参拝後、境内に隣接している大宮公園に寄り、散策しました。大宮公園は県内でも桜の名所のひとつですが、驚いたことに、もう一分から二分ほど咲いていました。これではあと一週間くらいで見頃になりそうです。
大池近くの桜の木
あいにくコロナウィルス対策で、「宴会は自粛してください。」という看板が多く立て掛けられており、今年は静かな花見となりそうですね。
中国武漢で発症したコロナウィルスは、わずか三ヶ月の間で世界に感染拡大し、世界的流行のパンデミックとなり、ビジネスに修学に観光にスポーツに、大変な支障をもたらしていますが、風水や占い業界も少なからずダメージがあります。しかしこんなときだからこそ、風水師、占術家として、立命塾門人の皆さんと共に、出来ることを粛々と実践し、『たかが占術、されど占術!』様々な術による開運例を多く共有できればと思っています。
東京五輪開催も危うい危機的状況ですが、全人類が結束して予防に努め、早期収束することを、切願するものです。 pray
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