立命塾講座情報

立命塾特別講座「三元三合総合羅盤各層の意味とその使用法」

この講座の募集は終了しました。
[ 2024-12-14~2024-12-15 ]

一、講座開催にあたって、立命塾門人の皆様へ

二〇〇七年四月より開塾した立命塾も、お陰様で第十八期を迎えることができました。十年ひと昔と言いますがすでに二十年近く経て、開塾当時の講義風景の写真を見て、その当時から随分と頭髪が寂しくなった自分を見て、長い月日の経ったことを実感します^^;

この間、ご縁をいただき、百人を超える方々が当塾の門を叩かれましたが、風水を生業としている方、従来の仕事の傍らで時折り風水鑑定をされている方、従来の仕事や生活に追われ、押入れの中に羅経盤が眠っている方等、十年以上も経過しますと様々だと思います。

さて、現実的にプロであろうとなかろうと、当塾の実践的風水学を学び、免許皆伝された門人の皆様は、中国伝統かつ実践的な風水術を身に着けたわけですが、実地においての風水鑑定では、坐向を測定するためのツールとして、羅経盤を使用されていると思います。もちろん、風水鑑定における最重要の技術は、建物やお墓の坐向を正確に測定することに他なりません。

しかし羅経盤の用途は、坐向測定するだけではありません。皆様がお持ちの羅経盤は、立命塾または(一社)国際・風水協会より購入いただいていますが、大きさとしては六寸二分で、二十三もの層に分かれています。そのうち、坐向測定に使用するのはご存知の通り、第五層(地盤正針二十四山)です。しかし羅盤を見ると、この二十四山も他にふたつの層があります。このふたつの層は、人盤、天盤と呼ばれ、地盤に対して左右に七度半ずらされています。なぜ三種類の二十四山があるのでしょうか?

当塾の講座で、曜煞黄泉、八煞黄泉についても学びましたが、前者は第二層、後者は第三層に描かれていますので、第一層の八方位、最外円に描かれている360度数を含め、皆様が使用される層は多くてこれら五つだと思います。あとの十九層は使っておらず、中国風のデザインの飾りという理解で終わってしまっているのではないでしょうか。

羅経盤が風水師により実用されてから千年以上の年月を経ていますが、その間三合派と三元派をメインとして、多くの流派が生まれ、各流派の風水理論に則った経として羅盤に刻まれてきたのです。全てを刻もうとすれば何十もの層になってしまいますが、その中から取捨選択されて、より実用性の高い二十数層の三元三合総合羅経盤となったのです。

ですから二十三全ての層は、ただの中国風デザインではなく、長い年月に渡って先人の風水師達が発見し実用してきた英知の結晶なのです。

各層の意味と使用法を知っていれば、住環境により、各々の層を使い分け、より精度の高い緻密な風水鑑定ができるようになります。

たとえば、今日の風水鑑定では集合住宅、すなわちマンションの鑑定が依頼総数の半分以上を占めていますが、高層階の場合、バルコニーから180度近くの広範囲で、遠方まで見渡すことができます。東京近郊であれば、スカイツリーや高層ビル群、レインボーブリッジ、荒川、江戸川、東京湾、遠くは富士山や丹沢山系、秩父山系、日光山系などが見渡せますが、果たしてそれらの地理地勢、人工物は居住者にどのような影響を与えるのか、その吉凶判断をするために、三合派では人盤、天盤と言われる二十四山が使用されるのです。

一方三元派においては、13、14層は陰宅でのみ使用され、15層~18層は陰宅のほか、打劫煞開運法で用いられます。

この度、塾を卒業した門人の皆様の中から、当然と言えば当然と言えるご要望の声をいただきました。それは、羅経盤の各層の意味を知りたいという切実なお声でした。お客様に聞かれても、適当にごまかすだけで、答えられないというのが実情でしょう。これは伝授させていただいた塾頭としても、大変心残りでなりません。

そこで今回、二日間に渡る特別講座を設けることとしました。

取り分け、来年には催行予定の玄空大卦法最奥義『秘術・打劫煞開運法※伝授講座』は、今回の講座受講を条件とさせていただきます。上述しましたように、羅経盤の15層~18層を使用するため、これらの層の意味と使用法を理解していなければならないからです。『打劫煞開運法伝授講座』は、何年間に一度しか催行しない伝授講座となります。

ぜひ、万障繰り合わせのうえ、ご参加いただければ幸甚と存じます。

二、期日時

2024年12月8日(日)、14日(土)の二日間

両日とも9:30~17:30(途中昼食休憩あり)

三、講義形式

Zoomによるオンライン講座

四、受講資格

実践的風水学講座受講済みの立命塾門人限定

(第18期生も受講できます。)

五、受講料

55,000円(税込) すでに受講済で再受講の場合は11,000円

六、申込方法
当HPの講座申込フォームよりお申込みいただくか、

「羅経盤特別講座の受講を申し込みます。」との内容でメールください。

メールアドレス ritsumeijuku@gmail.com  または tenshin@china-fusui.jp

申込期限は、2024年11月30日

七、受講料納入方法

下記の銀行口座へ、2024年12月5日までにお振込み下さい。

<お振込口座>

ゆうちょ銀行 記号10340 番号93470121  有限会社エフティーエス

店名〇三八 普通 9347012  有限会社エフティーエス

三井住友銀行 赤羽支店  普通 3647520  有限会社エフティーエス

なお、クレジットカード決済ご希望の方は、メールください。

令和6年7月20日烏兎吉日    立命塾頭 楳山天心

※打劫煞開運法

吉三煞速發開運法とも言う。既にご存知の通り、劫煞方位は凶方位ですが、吉三煞となる月間の吉日時に、三元奇門遁甲盤における生門などの吉門と吉星の回座する大成卦(64卦)方位に、庭のある戸建てなら杭を打ったり、マンションなら木槌にて壁をたたいて刺激することにより、発財の効果を得ることのできる秘術です。まさに毒も有用なる毒となることがあるのです!!
吉三煞速發開運法の実例

※「陽宅三元玄空風水鑑定士免状」取得後の講座と免状案内

「三元三合総合羅盤各層の意味とその使用法」講座 土日二日間 55,000円

「打劫煞開運法」講座              土日二日間 88,000円

「陰宅三元玄空風水(玄空大卦法)」講座      土日二日間 55,000円

「陰宅風水鑑定実習」          土日のいずれか一日 11,000円

を受講され、試験合格後に、「三元玄空風水(地理)師」免状取得となります。

ぜひ、私と同じ資格である「三元玄空風水(地理)師」免状を取得されますよう切願しております。

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