雑記(風水) 開運法

臨時収入の開運対処法

先日、不定期にですが今まで何度もご相談のご用命をいただいているお客様から、仕事上の方向性に対するご相談を受けました。
四柱推命にて鑑定しましたが、宿命上の先天的要因以外に、何か後天的な要因があるように感じ、つっこんでいろいろと伺っている中、最近かなり多額の予期せぬ臨時収入が入っていることを、打ち明けてくださいました。(どのような成り行きの収入かは、個人情報ゆえご勘弁下さい。正当な収入です。)
お客様は将来のためにそのまま貯金されていましたが、私は「これが今ひとつ運気に暗雲を及ぼしている要因だ!」とピンときたのです。
 今までの鑑定経験から言えることですが、宝くじや遺産、または保険金、示談金等、己が汗し労して得たものでない収入があった場合、そうした収入は得てしてすぐに消費されがちですし、全てを自分(あるいは家族)のために使って、いいことがあった試しは皆無と断言できます。
神社や仏閣には必ずお賽銭箱があり、箱には「浄財」と書かれていますが、とくに予期せぬ偏財(まとまった金銭)が入った場合は、浄財すべきです。
浄財といっても、何も神社仏閣に対してのみお布施すべきというのではなく、わたしがお勧めしたいのは、ユニセフ等の公的ボランティア団体に、臨時収入の一部を寄付することです。
 その割合の目安ですが、最低ラインとして消費税程度、すなわち収入の5%はすべきだと、ウメサンは提案しています。そういうウメサンも上記のケースだけでなくまとまった収入がある場合、そうしています。(もっとも、そうしたまとまった臨時収入を得る機会はほとんどありませんし、あっても微々たるものですが・・・)
 こうしたことはウメサンは「天的手続き」と呼んでいますが、何らかの目に見えない天の計らいがあっての収入ですから、感謝の気持ちを込めて、喜んで寄付することにより、財運もついてくるものと確信しています。
 今なら、ジャワ島地震被災者救済基金とか、パキスタン難民基金、アフリカ難民基金など、困っている方々はいっぱいいます。
 もちろんユニセフだけでなく、他のNGOやNPO等、しっかりしたボランティア機関でもいいでしょう。
 話は最初のお客様に戻りますが、そうお話した後、お客様も暗雲が晴れたのか、とてもすっきりされ、「すぐに寄付します!」と晴れやかに答えられ、光明を見出されたようでした。きっとビジネスでも成功されると確信しております。

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