風水学 風水アイテム 占術

招運の強弱を左右する、風水アイテム破損やペットの死に対する捉え方

 お台場での風水鑑定会や出張鑑定時に、お客様から「水晶にひびが入ってしまったんですが、何か不吉な前兆でしょうか?」「ブレスレットが切れたんですが、良くないことが起こりそうで・・・」「仕事のトラブルがありましたが、龍の手が取れてしまったのが原因でしょうか?」「財方に置いた水槽の金魚が1匹死んでしまったんですが・・・」などなど、風水アイテムが破損した場合の、さまざまなご相談を受けます。そうした場合、読者のみなさんはどのように捉えますか?
床の間上のレインボー水晶玉
 龍や獅子、貔貅などの風水アイテムのみならず、水晶や翡翠、瑪瑙などのパワーストーン製品、大黒様や布袋様、招き猫やふくろうなどの縁起物を飾ったり、身につけている方が多いと思いますが、自分のミスにしろ不可抗力にしろ、こうした開運アイテムが割れたりひびが入るなど破損して、何とも思わない人は少ないでしょう。大切に扱っているものであればあるほど、我が身が傷ついたようなショックを受けるものです。こうしたケースでの捉え方は、大きく2つに分けることができます。
 ひとつは、何か不吉な前兆という不安的発想です。今まで私が受けた相談の経験からすると、相談者のほとんどがこうした発想です。
 もうひとつは、自分や家族の身代わりになってくれたという感謝的発想です。こうした発想のできるお客様は稀で、傾向としては、宗教心を持たれている人に多かったです。
 さて、ここまでお読みいただいたうえでお尋ねしますが、どちらの発想をすべきでしょうか?ケロケロウメサンの回答(あえて解答とはしません。ウメサンの経験に基づく意見と捉えてください。)は、後者の身代わりという発想です。ただしあくまでも、大切に扱っている場合で、粗雑に扱っている場合は、この限りではありません。
 ここで私の相談経験の中から、1例を紹介します。ウメサンのクライアントであるM様は、バイク便のお仕事をされていますが、1年前に事故に遭って転倒したにもかかわらず、かすり傷で済みました。しかし、転倒したとき持っていた水晶のお守りが粉々に砕けてしまったそうです。その後お台場風水鑑定会においでになったM様は、「先生に紹介されたお守りを持っていたのに、事故に遭ってしまったじゃないか!」とは言われず、「このお守りが身代わりになってくれたので、大事に至らず助かりました。」とおっしゃられました。それを聞いたウメサンも、まさにそのとおりに違いない!と実感した次第です。
 可愛がっていたペットが亡くなった後、身内の病気が治ったとか、手術が成功したとかいう話を、よくウメサンは耳にしますが、みなさんはどうですか?
 結論としてウメサンは、開運ものの破損やペットの死は身代わりになってくれたということを確信しています。何か不吉なことが起こる前兆ではないか?とおどおどすればするほど、そのとおりになってしまうものです。招かなくてもよい凶事を自ら招いてしまいかねません。
 しかしただ感謝すればいいというのではなく、「身代わりになってくれてありがとう!」という感謝の念をこめて、亡くなったペットなら、丁重に弔い、破損した開運グッズなら、修繕するか、それが難しい場合は丁重に処分すべきです。
 風水アイテムやパワーストーン関係なら、感謝の念を持って、粗塩といっしょに白い紙に包んで、他のゴミといっしょに処分するとよいでしょう。神仏関係のアイテムは、お寺や神社に納めるのがいいでしょう。
 ヨン様ことペ・ヨンジュンさんは、ファンを家族として大事に扱いますが、そうした心遣いが、日本の中年女性(失礼!)の心を捉えているのでしょう。私達も、身近に居るペットや開運アイテムを、自分の家族や身体の一部のように大切に扱えば扱うほど、ペットや開運アイテムも、私達を守ってくれるに違いないと確信しているケロケロウメサンです。

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