風水学 風水鑑定

三元玄空風水による妊娠促進術

 二月晦日を迎えました。
 昨日に続き、今月二回目の投稿です。
 今回は、昨日の投稿記事にて、浅草風水鑑定会においでいただいたご夫婦のご懐妊をとりあげさせていただきます。
 9年前にご結婚されましたが、なかなか子宝に恵まれず、不妊治療も通院されながら行っておられました。昨年9月の鑑定会にご相談に来られました。このときは奥様おひとりでした。お持ちになった図面に書き込みながら、ご説明しました。ご相談内容はご懐妊したい!とはっきりしていたので、その一点に絞ってご説明しました。
 まだ出産前ですし、個人情報ゆえ、詳述は避けますこと、ご容赦ください。
 宅運は、第8運(2004年~2023年)で、坐向は壬坐丙向です。この玄空宅運盤は下図のとおりです。

第8運 壬坐丙向

 子宝運を高める風水術としてウメサンがご提案する代表的なものは2つあります。
 ひとつはパワーストーンに秘められた大自然由来のパワーをお借りすることです。
 子宝運の場合は、レッドルチルを使用します。ベストはブレスレットやペンダントにして、ご夫婦で身に着けることですが、詳しく知りたい方は、風水改運中心のお店スタッフにお尋ねください。この成功例も枚挙にいとまがなく、スタッフから教えていただけるでしょう。
 もうひとつは、理氣という、空間(風水では方位)自体が持つ氣と、この空間に時間が作用して変化する氣のパワーを有効活用させていただく方法です。
 三元玄空風水の懐妊促進術としては、宅運盤の坐星(八方位に分布する地の氣、各宮の上段左)と向星(八方位に分布する天の氣、各宮の上段右)を、9と1の組み合わせにするのです。
 9(九紫)は、後天八卦では離ですが、先天八卦では乾、
 1(一白)は、後天八卦では坎ですが、先天八卦では坤
に相当します。

先天と後天の八卦九星図2

 乾は全陽、坤は全陰、
 乾の象意には天・父、坤の象意には地・母
があります。
 もうおわかりかと思いますが、9と1の組み合わせは、合十、天地陰陽交合、父母交合
の作用を持つわけです。
 再度お客様の家宅における氣の分布図である宅運盤をご覧ください。
 9があるのは、南(離宮)の坐星、西南(坤宮)の向星
 1があるのは、東北(艮宮)の坐星、東(震宮)の向星
です。
 家宅の間取りと寝具の可能な配置から、家宅太極から見て東北方位にある寝室を使用することとしました。
 幸い東北の後天八卦である艮の象意には、変化、子宝が含まれます。方位学でも今までと異なる大きな変化を願う場合、東北方位のパワーを使用しますが、風水でも同じです。
 9と1の組み合わせとするには、東北枕すなわち部屋の壁に対して、45度前後斜めにしなければなりません。こうすることにより、就寝時は坐星1、向星9の天地父母陰陽和合の作用を受けることができます。
 幸い布団だということで、できないことはないので、主人と相談してやってみますと奥さまがおっしゃられました。
 
 上記ふたつのアドバイスを中心に、その他必要な化煞(風水対策)のアドバイスをさせていただきました。
 あれから26日の鑑定会においでになった折は、ご夫婦で来られました。
 奥様のお顔は覚えていたので「、以前一度おいでになられましたね。今回はどのようなご相談で?」とお尋ねすると、奥様がさらっと「実はあの鑑定会の後、すぐに妊娠でき、今5か月目に入りました。」と言われました。
 あまりにも唐突で返す言葉がすぐに出ず、しばらくの沈黙の間が空きましたが、「それは良かったです!おめでとうございます!!」とついつい大声で祝福させていただきました。
 今回ご夫婦が実際に行われたのは、後述した布団の位置と向きを変えることでしたが、実に即効性があったことになり、改めて玄妙なる氣の作用を感じました。
 今5か月でらっしゃり、大切な時期なので、ぜひご自愛いただき、心身ともに健康な赤ちゃんをお産みになられますよう、この場をお借りして心より祈ります。

 追伸)
・妊娠促進の風水術は、あくまで医学的にご夫婦とも可能性を残す場合に使用すべきもので、医学的に不可能な場合、残念ながら奇跡を起こすことはできません。

・その他、実践的な風水術を惜しみなく生講座で学べます。
 第11期立命塾「実践的風水学講座」

 

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