四柱推命学・算命学 雑記(風水)

ASKA逮捕を風水学的に考察

今月も残り二日間、いよいよ梅雨入り間近ですね。
さて今月二度目の投稿は、週刊誌とワイドショーをにぎわしているASKA逮捕に関して、風水学的に考察したいと思います。ウメサンも実はチャゲアス時代の大ファンのひとりでした。カラオケではよく、「YAHYAHYAH」や「太陽と埃の中で」、そしてもちろん代表曲の「SAY YES」を自己中心的には気持ちよく唄わせていただいたものでした。そんなASKAが覚醒剤使用容疑で逮捕され、少なからずショックを受けたウメサンでした…。ASKAの更生と復帰を祈願しつつ、風水学的観点を中心として、その遠因を考察してみました。
ASKAの自宅は東京都目黒区内にある高級住宅街で、現在も坪300万円は下らない一等地です。
チャゲアス絶頂期からやや衰期に入り始めた1994年完成の5億円の豪邸ということです。
下図は自宅を中心とした白地図に24山方位と向星2と7、2014年客星の二黒と五黄と七赤を入れたものです。

ASKA自宅周辺地図

第7運 酉山卯向(2014年盤付)
1994年完成ゆえ三元九運の第7運、ネット検索した自宅画像から、東向き玄関(24山で卯向)と判断でき、坐向は「酉山卯向」となり、左がその宅運盤で、各宮上段赤数字は2014年客星、中段左は坐星、右は向星、下段は運星です。
家宅は盛土されており、盛土部分に車庫があり、そのうえに家宅が乗った構造になっています。
玄関は家宅太極から北方位に張り出しており、玄関に入る向星は9で、九紫自体は凶ではありません。
ウメサンも多くはありませんが、著名な芸能人のお宅の風水鑑定の経験がありますが、来客も通す玄関だけでなく、裏玄関や車庫から直接入れる出入口を設けるのが、プライベートを必要とする人気芸能人の定石で、ASKAのケースは後者、すなわち車庫から直接入れる出入口があると思われます。
ということは、メインの氣口は恐らく車庫のシャッター部分で、であれば氣口に入る向星は7となります。
一般的な玄空飛星でいうところの旺山旺向ですし、さらに氣口に令星7が進入とあれば、第7運期の2003年まで、特に1990年代前半は最旺期で、実際チャゲアスの代表曲であるSAY YESは1991年に270万枚超の大ベストセラー、1993年の、「YAHYAHYAH」も200万枚超のダブルミリオンとなり、それを裏付けております。
しかし7すなわち七赤は、2004年以降第8運期に入ってからは衰氣となり、別名の破軍星そのものの凶作用を及ぼしやすく、訴訟問題や法律問題の憂いもあるとされています。
あと風水学上の懸念は、家宅の東北方位に十字路があり、向星は2(二黒)となっていることです。二黒は御存知のように別名病符煞と称され、疾病の憂いがあります。
ただ向星だけなら、鎮としているならさほど心配はないのですが、年客星等で2(二黒)、5()、7(七赤)がその宮(方位)に重なると、それが引き金となって悪さをしやすいのです。
今年は艮方(東北)に七赤、震方(東)に二黒が回座しており、引き金となってしまっているのです。
今度は命理学の観点から、簡潔に見てみましょう。
ASKAは1958年2/24生まれの56歳です。
生年 戊戌戊 偏官 偏官 冠帯
生月 甲寅甲 食神 食神 病
生日 壬申庚     偏印 長生
空亡 戌亥
 火
守護神 丙丁
食神破格 倒食格

大運(54~63歳) 庚申 偏印 長生
歳運(2014年)   甲午 食神 胎

解説)簡潔にですが、四柱推命と算命学の観点から見てみましょう。
ASKAの元命は食神ですが、冲されており破格で、さらに偏印を隣接した倒食格となっており、災厄を受けやすい宿命ではありますが、食神は月柱に縦列しており、守護されています。
さらに大運を見ると、
14~33歳(1972~1991年)は守護神の丙丁運で、さらに財星運でもあり、偏印を抑えてくれています。
取り分け24~33歳(1981~1991年)は丁巳運で、地支も調候され、さらに生日干支とは天地徳合ゆえ、人生の中で最も輝ける十年運でしたが、業績がそれを証明しています。
34~43歳(1992~2001年)は戊午の偏官運ですが、まだ午の火運ゆえ調候されており、勢いは衰えながらも、世界進出も果たして活躍されていました。
しかし今日は庚申で金性の強い偏印運に入っており、調候用神、守護神の守りもなく、逆に偏印が強化されてしまい、かなりの精神的ストレスがあったのではないかと推察されます。こうした運氣の時は出会いも悪く、その悪縁に引き込まれての今回の覚醒剤使用容疑となってしまったのではないでしょうか。
もちろん命運がすべてではなく、既述した風水上の要因も重なったことが、少なくとも遠因になったと思われます。

チャゲアス時代からのファンの一人として、覚醒剤から完全に抜けるのは大変とは思いますが、家族はじめ周囲の協力のもとぜひ更生し、また美声を聞かせていただける日がくることを、切に祈るものです。

※後記として付記します。
 あとから再読してみて発見しちゃいましたが、1994年完成ゆえ、1993年までの活躍は、この新居の恩恵とは直接的な関係はないですね^_^; 単純なミスをお詫びしますm(__)m
 しかし、手相や骨相と同じく五術の相に属す風水ゆえ、こうした居宅を新築されたということは、もともとそうした運氣をもたれていたゆえであることは言えます。

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