10/8の午刻のこと。
この年月日時は玄空大卦擇日における合十吉課式。
こうした吉三煞となるシーズンの吉日時に、本年の劫煞方位の寅方位中、64卦のある方位(三元奇門遁甲で決める)の壁をたたくという秘術を実施しました。
64卦の方位というのは、360÷64≒5,6度のせまい範囲で、正確な測量技術を要します。
幸い若いときに、測量士の資格を以前に取得しており、風水工事や、この打劫煞の位置決めに役立っています。人生、無駄なことはないですね。
正確な日時に正確な位置をたたいたのですが、その後開運するどころか、なぜだか、ささいなことで妻と喧嘩、それも二日続けて・・・。昨日は昨日で、やたら野鳥が朝から夕方まで鳴きつづけ、最初は癒されたのですが、そのうち耳障りになってきました。
よくよく振り返って思い起こしたのは、8日に打劫煞を行った後、そういえばたまった生ごみを、畑に穴掘って埋めていました。それも午刻内ぎりぎりに・・・。
あ~~~~、これが原因か!?
急いでこの日時の穴掘った方位における「三元奇門遁甲慶兆剋応」を紐解くと・・・唖然。
・・・一白衣の人と喧嘩。山鳥が騒がしい。
とありました。
まさにそのとおり・・・。私の妻は看護士、私の仕事における作業着は白。
三元奇門遁甲恐るべし・・・。
しかしその続きの文章があり、
・・・作用後60日以内に古い銅器拾う。大発財。
試練の後に恵みあり!とならんことを願って、日々を丁寧に生きていこうと思い直しました。
たかが術、されど術です、日々実感させられています^^;
ふたつの作盤を綜合して、吉の宮(方位)を判断します。
玄空大卦擇日法と三元奇門遁甲を合わせることにより、時と位置をピンポイントに定めて打つことができるのです。
熟練した中国の鍼灸師は、時刻に適した位置のツボに一本だけ針を打つのですが、まさにそれと同じです。
とは言え、今回は64卦の方位と高さも吉の位置に定めて、ピンポイントでたたいたつもりでしたが、そのあと、他の方位となる場に穴を掘って埋めてしまったという、なんとも間の抜けたオチとなってしまいました・・・^^;
今後実践を重ねて、究めていく所存です。
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