風水学 風水鑑定 占術

~第35回プロが選ぶホテル100選の祝賀会に参加しました(o^-^o)~

新年を迎えたと思ったら、1月も下旬ですね。
大寒を過ぎたばかりですが、関東は例年より暖かく、本日も穏やかな初春を思わせるやさしい日差しに照らされて、愛猫のジョナが縁側で日向ぼっこしています。
昨日は、株式会社旅行新聞社主催の『第35回プロが選ぶホテル100選』の表彰式&祝賀会が京王プラザホテルで催され、ウメサンのもうひとつの顔である(社)国際・風水協会の副理事長という立場で、事務局長の高澤氏と共に参加させていただきました。
プロってだれ?かと言いますと、全国の旅行会社です。
施設、もてなし、料理、企画という4分野に分けて、はがきによる投票が行われ、各部門ならびに4部門トータルにより、100位まで発表されています。
第一位は予想通り今年も、石川県和倉温泉の『加賀屋』さんでした。ナント!30年連続の日本一ということで、恐れ入りますm(_ _)m
2位は静岡県稲取温泉の『稲取銀水荘』、3位は山形県かみのやま温泉の『日本の宿古窯(こよう)』でした。
加賀屋さんに関しては、昨年ブログ投稿させていただきましたが、今回は2位の稲取銀水荘さんに関して、風水的見地から考察してみたいと思います。
実は稲取銀水荘にウメサンはまだ宿泊したことがありません。
まだウメサンが旅行会社の添乗をしていた若かりし頃、近隣のホテルに宿泊したときに前を通っただけでして、うっすらとした記憶しかないのですが、海に面し全室オーシャンビューに設計された、横長の大きな建物です。
そんなわけで今回は、住宅地図と稲取銀水荘のHPをはじめとしたネット上の画像より、間接的な理氣を中心とした風水鑑定となりますので、あしからずm(_ _)m

稲取銀水荘
住宅地図で見ると、建物全体は西南向きで24方位ですと丑山未向です。
現在の建物は1983年完成ですから、三元九運は第6運ということになります。
多様化している近代の建物の坐向をどう取るかというのが、とっても難しいのですが、裏を返せば風水師としての腕の見せ所でもあります。
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通常、このように西南方位にある海に面し、全室オーシャンビューの建物であれば、西南向きとする流派がほとんどですが、銀水荘のメイン玄関は西南に向いておらず、東南向き、24方位では辰向きとなっています。
(左の画像は、稲取銀水荘の女将、加藤早苗様よりご提供いただきました。ありがとうございましたm(_ _)m)
こうしたケースの場合、談氏三元玄空地理では、玄関前に明堂があるのか、玄関前の道路の走り方はどうか等で、坐向は変わってきます。
銀水荘の場合、氣口である玄関向きに沿って前面道路が走っており、また玄関前は広い送迎スペースとなっていますので、玄関の向きが向と判断しました。
実際、丑山未向ですと『上山下水』となり、建物前面の向星に5、9、7が並びます。絶えず吹き付ける海風と寄せては返す波と波の音が5()と7(七赤)を刺激してしまうことを考えると、現在の繁栄は理解できません。

第6運 戌山辰向
しかし氣口である玄関の向きを向とすると戌山辰向となり、海に面する建物の向星は3、8、1となり、海風と波と波の音は、特に西南方位の向星8(八白)を刺激します。八白は現在の令星(2024~2023年を司る九星)で最も旺盛なる氣ゆえ、建物内に活気をもたらしてくれます。
今回間接的にではありますが鑑定をしてみて、ぜひ一度稲取銀水荘に宿泊し、旺氣をいただいてきたいと強く思いました。
そうそう、稲取銀水荘は、もてなし部門で第一位でした。ぜひ日本一の癒しの「人の氣」も受け、心身ともにリフレッシュしたいものです。

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