クレヨンしんちゃんの作者である臼井儀人先生が他界されました。
9/19に荒船山の艫岩(ともいわ)下で遺体として発見され、20日に遺体が引き上げられ、身元が確認されました。
16日に捜索願が出されているというニュースを聞いてすぐ、ウメサンはいつものように断易にて占断しました。
占種 安否占
占的『臼井儀人先生は無事に発見されるか!?』
占断年月日 2009.9.16 癸酉月 甲子日
空亡 戌亥
宮卦 乾(金)
断曰) 応爻戌が用神で空亡しており、行方不明を意味している。また月建へ生出、日辰へ剋出でかなり休囚しているゆえ、行方不明から5日経ち、かなり衰弱しつつあるか!?
応爻戌は動くが同じく戌に化す。これを伏吟というが、伏吟は進退窮まっていることを意味する。ということは進むにも進めず、退くにも退けず・・・。どこか崖などから落ちて怪我をしたとかか!?
原神の二爻は動爻で強く働き、一方忌神の三爻は静爻で、さらに応爻の六獣は玄武で騰蛇ではないし、動爻の空亡ゆえ、総合的に考えて衰弱しているもまだ存命しているのでは・・・。
では無事発見されるか!?伏吟の場合、願いとは反対の結果となる暗示あり。よって哀しい発見となる憂いあり。
しかし伏吟の場合、凶中に吉を得ることあり!それは日辰から冲を受ける場合である。ということは辰日、すなわち20日に奇跡的に発見される可能性もある。
どこにいるか? これは用神が本卦の上卦「乾」ゆえ、西北方位。春日部から西北方位というと、やはり群馬山中か!?
結果は、伏吟が暗示している通り、哀しい発見となってしまいました。ご遺体の状況からして、恐らく即死状態だったと思われ、断曰中のまだ存命か!?という予測は、はずれました。たぶんに擲銭時、無事を祈る気持ちが入ってしまったこと、それと断じるときに希望的観測が入っていたのだと後から分析し、占者としては大いに反省するべきことですが、ファンの一人としてはいたしかたないことと、己を慰めています。
次回は臼井先生を偲びつつ、生年月日の干支より、その人柄や運勢に関して投稿させていただきたいと思っています。
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