四柱推命学・算命学 風水アイテム 雑記

新春ドラマ「白虎隊」を見て

 こんばんは。
 今年2回目のブログは、スカパーショップチャンネルのビル近くにあるホテル1室からの投稿です。明朝6時から、ライヴの打ち合わせがあるため、ホテル待機となりました。
 さて、読者のみなさんの中でも、7日と8日の2夜連続で放映された「白虎隊」をご覧になった方も多いのではないでしょうか?
 かく言うウメサンも、山ピーのファンである中二の娘といっしょに観させていただきました。
 20年ほど前にやはりテレビ放映された頃、飯盛山にある白虎隊のお墓に行った事を思い出しながら、娘と眼をうるうるさせていたケロケロウメサンです。
 風水の知識がありますと、白虎隊があるということは、玄武隊、青龍隊、朱雀隊もと連想できますが、案の定、年齢の高い順に玄武隊から編成され、白虎隊は若干16~17歳の少年達で編成されました。16~17歳と言えば、今なら高校1~2年生にあたる、まだ多感な少年時代です。
 白虎隊と言えば、飯盛山で自刃した19名の悲劇がクローズアップされますが、太平洋戦争の末期における特攻隊やひめゆり部隊と同じように、いつの時代も戦争の末期には、若き青少年や女子供の犠牲があることを感じるウメサンです。
 この白虎隊も、明治維新という時代の大きな潮流に押し流されざるを得ない中、会津藩末期の尊い犠牲となりました。
 昨年は、無力な小中学生たちの自殺が多発してしまいましたが、特攻隊や白虎隊とだぶって感じてならないケロケロウメサンです。特攻隊はお国のため、白虎隊は藩のために、己の若き命を犠牲にしました。そうした悲劇を通し、最終的に日本は無条件降伏を選び、会津藩は降参を決意しました。今の日本は外的には戦争状態ではありませんが、内的(精神的、スピリチュアル)には戦争状態にあることを感じてならないウメサンです。昨年の小中学生の自殺は、現代社会の病巣に対する無言なる警鐘ではないでしょうか。
 そして、漠然とした表現ですが、内的精神的に、大きく変革していく時代であることを、白虎隊を観て感じさせられたウメサンです。折りしも憲法改正が国会の争点にのぼっていますが、日本国の精神的柱である憲法をはじめとして、倫理道徳観、青少年教育における指針等、日本の伝統を踏まえながら、再構築していかねばならない重要な内的変革期であることを実感します。
 不肖ウメサンも立命塾塾頭として、少しでも内的変革の時代の潮流に乗り、微力ながらも世直しの一端を担えるよう、がんばりたいと決意しました。

追伸)
 会津藩と言えば、昨年10月30日に投稿した「什の掟」が思いだされます。
 明治維新の潮流に押し流されざるを得ない会津藩でしたが、精神性が非常に高く、草の根運動的に倫理道徳教育が盛んであった藩です。現代社会(とくに教育)にあっても、ぜひ研究してみる価値があるのではないでしょうか。

 そうそう、今回の主役酒井峰治を演じた山下智久さんですが、なかなか魅力あるキャ
ラの持ち主ですね。山下さんは1985年4月9日生まれで、命式は下記のとおりです。

生年 乙丑癸 正官 正財 養
生月 庚辰乙 食神 正官 冠帯
生日 戊寅戊     比肩 長生 空亡 申酉
生時 不明
 ※蔵干は泰山流に依ります。

 四柱推命でみると、財官双美ですし、特に22~31歳の大運は印綬星がきて、三宝の命を形成し、大ブレイクすることを暗示しています。山ピーのご活躍を祈願します。

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